2024年 4月 19日 (金)

「個人情報」ターゲットは主婦!家族情報多く利用範囲広いと高値で取引

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<次の狙いは主婦!?個人情報漏えいから身を守る>主婦の個人情報が狙われているという。なぜ主婦がターゲットになっているのか。ある元名簿業者はこう言う。

「1回に1000件近くのデータには取引値段のランクがあります。基本的な住所、氏名、生年月日なら1人分で20円から30円。家族構成や職業があれば50円、年収や子供の学校名があれば100円、ネットでの購入歴やマンションの内覧会参加歴があれば200円に上がります。
   今後は主婦のデータがねらい目。主婦のデータは子供から同居両親や家族が分かり、幅広い品目の商品をセールスできますからね」

あなたはこんなことしてないか?もう情報漏れてます

   どこから主婦の情報は漏れるのか。昨年の情報漏れは1333件で、最も多いのが行政機関の588件、次は銀行などの金融機関(299件)、学習塾(161件)、その他病院、ガス水道などいたる所から漏れている。

   近藤泰郎アナが事例を挙げて警告した。「個人情報がどれだけ漏れているのかのをチェクする方法があります。(1)ポイントカードを何枚持っている(2)ツイッターなどSNSを初期設定のままで利用している(3)アンケートや投稿欄の同意するの項目を考えずにレ点を入れてしまう―。これら一つでもあれば自分から情報を漏らしていると考えるべきです」

   防衛策や対策はないのか。小林絵美さん(仮名・主婦)はこんなことをしている「ポイントカードは自分の情報を安売りするので極力作りません。送られてきたDMや自分の名前が入った書類や袋は必ずシュレッダーに掛けてからゴミとして処理します。メールアドレスを5つ持っています。家族や親しい友人用、2つ目は習い事用、3つ目は銀行やクレジットカードの連絡用、4つ目はメールマガジン用、5つ目はネットショッピング用です。そして、定期的にアドレスを更新します。これでどこから情報が漏れたのかが分かりやすいし対策もできますから」

   主婦は買い物ですぐポイントカードを作ってしまうというのも、狙われる原因になっているのだろう。

(磯G)

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