2024年 4月 25日 (木)

マツコ心情告白「いずれ飽きられることわかっている。でも保険かけて生きるつもりない」

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   歯に衣着せぬ物言いと独特の切り口でテレビからひっぱりだこのマツコ・デラックス(42歳)だが、意外に彼女(?)の素顔は知られていないようだ。あまり週刊誌のインタビューに出ないマツコが『週刊現代』に出てきたのは、週刊現代がマツコの母親に接触したことに憤りを感じたからだそうである。

<「なんで親への取材にこんなに過剰に反応するのかって? あのさあ、オカマの親なんだよ。綺麗な女優さんの親じゃないの。私は何を言われても構わないけど、両親がとやかく言われることだけは絶対に許せない」>

   そういって自分がゲイだと意識したことから語り始める。


   <「自分がゲイなんじゃないかと気づいたのは、物心がついたときから。女の子と付き合ったりしてみたけど、やっぱり違った。でもゲイであることを、あえて表に出すようなことはしなかったわ」

   「いまでも連絡を取り会う友達は一人もいない。(中略)学生時代の私は、学校が終わると家に帰ってずっとテレビを見ていた。だからテレビが大好きなの。私の人格はテレビが作ったといってもいい」>

   マツコのいいところは、自分を客観的に見ているところだろう。

   <「私は自分が楽しく生きようなんて思っていないのよ。だってこんな化け物が画面にさらされて、不快な思いをしている人たちだっているんだから。(中略)今、幸せかどうか問われれば、それは幸せですよ。一緒に真剣勝負してくれるスタッフがいて、私を必要としてくれる人がいる。

   これは引き籠もっていた時、自暴自棄にもなったけど、そこで腐らずに、誰も見ていなくてもやり続けた結果だと思う。(中略)

   私だっていずれ飽きられる日が来ることはわかっている。だけど、だからといって、そのために保険かけて、予防線を張って生きていくつもりはないの。前に向かって突っ走っていくしかないのよ。今、私を見つけてくれている人たちのために、感謝しながらね」>

   私はほとんどマツコをテレビで見たことはない。少し前にテレビに出まくっていた細木数子という占い師に似ているようで、胡散臭さが鼻について見る気にならないのだが、これを読んで、一度ゆっくり彼女の話をテレビで聞いてみたくなった。

安倍首相の「一方的でピント外れのラブコール」オバマ大統領も困惑!?

   ところで、ようやく実現した菅義偉官房長官と沖縄県の翁長雄志知事による会談は、厳しい空気に包まれたという。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設への理解を求める菅氏に、翁長氏は口を極めて反論して対立は収まりそうにない。

   <翁長氏は辺野古移設を「唯一の解決策」とする菅氏に徹底的に反論した。

   菅氏が辺野古移設の根拠とした「普天間の危険性の除去」については、「普天間も含めて基地は全て強制接収された。普天間は危険だから、危険除去のために沖縄が(辺野古で)負担しろと。こういう話がされること自体が、日本の政治の堕落ではないか」。70年前の沖縄戦で奪われた土地を返してもらうために、なぜ沖縄が基地を提供するのか、と問いかけた>(4月6日のasahi.comより)

   『週刊ポスト』がこの問題を取りあげ、<普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民や活動家と、移設工事や調査を整備する海上保安庁や沖縄県警の間での実力闘争が激しさを増している>と報じている。週刊ポストは基地移設が遅れてアメリカが怒ると日本の国防が危うくなるという政府の主張には嘘があるとする。自衛隊幹部OBがこういう。

<「辺野古基地に駐留するのは海兵隊。海兵隊は敵地の海岸へ強行上陸するための部隊で、国土を防衛する目的もなければ、能力もない。国防の喫緊の課題である尖閣諸島など島嶼部防衛にも役に立たない」>

   週刊ポストによれば、小泉政権時代に決められた在日米軍の再編合意には、島嶼部への侵略に対処するのは日本、つまり自衛隊の責任であることが明記されている。尖閣有事に際し、辺野古に米海兵隊がいても出動することはないのだ。日本の安全を守るためというお題目は崩れていると指摘する。

   また、<「辺野古移設は日本側の利権の話であって、米軍側の要請でもなければ、国防とも関係がない」(当時の官邸スタッフ)>。米大使館関係者もこう話す。<「安倍政権は我が国が喜ぶと思って辺野古も安保法制もTPPも進めているが、そんなことは望んでもいない。よほど4月末の訪米と首脳会談を実現したかったのだろうが、一方的でピント外れのラブコールにオバマ大統領は困惑している」>

   週刊ポストはこう結ぶ。<タカ派を気取る安倍首相は、飼い主にも疎まれる哀れな米国ポチでしかない>。私は沖縄から日本が変わっていくと考えている。翁長知事の頑張り一つで安倍政権は脆くという可能性が出てくるのではないか。

古賀茂明まだ言うぞ!「報ステ新CPは『上の意向』窺うばかり。テレ朝は死んだ」

   元経産省の古賀茂明氏が古舘伊知郎の「報道ステーション」で、官邸の圧力や早河テレビ朝日会長、古舘プロジェクトの佐藤会長を批判したことが、波紋を広げている。先週は週刊文春、週刊新潮の報道の違いについて触れたが、週刊現代も今週号で報じている。こちらは古賀氏のいい分に寄り添った記事づくりである。古賀氏がこう語る。

   <「私が月に1回報ステに出るかどうかなんて小さな話ですよ。問題の本質は、今、政治権力が容赦ない圧力と懐柔でマスコミ各社のトップを押さえ、その結果、現場の記者たちが戦うことを避けて自粛してしまっていること。こうした状況が続いて、いつしか圧力にさらされているのを自覚することさえできなくなった。その結果、マスコミが、国民にとって極めて重大であるはずの真実を報じられなくなっていると訴えたかったのです。

   そして、そのカギとなる人物は、官邸にいる政権幹部、テレビ朝日、古舘プロジェクトのトップなんです」>

   これまで古舘と古賀は安倍官邸に反旗を翻す最強タッグだったが、そこに亀裂が入ってしまったのだ。いまの官邸は鬼の首を取ったようなはしゃぎようだという。<「早河会長は3月31日の会見で『菅官房長官にお詫びしないといけない心境です』と語った。つまり、白旗を掲げたのです。官邸はこれまで、『敵は朝日新聞と報道ステーション』と思っていましたが、昨年夏には朝日新聞が自壊し、続いて報ステが倒れた。これで大手を振って安倍独裁体制に突っ走れるというわけです」(官邸担当記者)>

   テレビ朝日の現場も青菜に塩だという。

<「新しいCPは『上の意向』を窺うばかりで、まるでNHKのような無難なニュース放送を目指しています。もうテレ朝は死んだも同然です」(番組スタッフ)>

   文藝春秋5月号でジャーナリスト・上杉隆氏がこの問題について書いている。その中でも古舘が変節して官邸の圧力に屈したと批判しているが、驚くのはテレビ朝日から古舘プロジェクトへ支払われている金額の多さである。上杉氏によると、総額は年間30億円弱で、その中で古舘の「出演料」は約12億5000万円という巨額なものだそうだ。

   これだけもらっていては、反原発や反権力を貫き通し「平気で命を落とす」(古舘が2月22日の番組反省会の席上で語ったといわれる)覚悟ができないのはよくわかる。だいたいテレビに権力チェックなんてことを期待するほうがバカだということだ。

番組スタッフも視聴者もドン引き・・・安藤優子「ウチの犬には鯛食べさせてる」

   最後に週刊文春と週刊新潮のワイドからいくつか紹介しよう。体操の銀メダリストの池谷幸雄(44)は芸能界きっての女癖を誇るらしいが、今度は昨年7月に青森県八戸市で開催された東日本ジュニア体操競技選手権大会で、「ミスりんご」のOGの女性に目をつけ、しつこく食事やホテルの自分の部屋に来るよう誘ったという。

   困った彼女は青森県体操協会の幹部に報告して、ことは明るみに出た。池谷も事実関係を認めたそうだが、ジュニア連盟の処分は「1年間理事の仕事を自粛する」という甘いもので、県体操協会幹部も口を閉ざしてしまったというのだ。柔道・金メダリストの内柴正人のセクハラ事件などでトップの責任が問われているのに、体操協会は理事がみな逃げ回っているのはおかしいし週刊新潮は批判している。

   ヤンキースの田中将大が開幕戦で4回5失点、負け投手になったが、週刊新潮で名投手のペドロ・マルチネス氏(43)が「彼の肘は今シーズンのどこかで悪化する」と予言していたと報じている。たしかに直球は130キロ台で球威が落ちていると指摘されている。だが、投手陣が手薄なヤンキースだから、田中を酷使しなければならない台所事情があり、このままだと今度は靱帯断裂の危険があるという。

   白鵬の影に隠れて日増しに影が薄くなっていく日馬富士だが、週刊新潮によれば、引退後を考えて<「5年前には、母国・モンゴルで警察官の資格を取得しています」(相撲協会関係者)>。また、故郷はゴビ砂漠の近くにあるので、タニマチに投資をしてもらって村のインフラ整備のビジネスへの布石も打っているという。昨年は法政大大学院にも入学し、勉学にも励むつもりだそうだ。これでは相撲に身が入らないのも無理ないな。

   同じ週刊新潮に、愛川欽也(80)が「出没!アド街ック天国」の司会を降板したため、体調不良ではないか、寝たきりだそうだという噂が立っていると書かれている。妻のうつみ宮土理(71)は否定しているが、年が年だから何があってもおかしくない。

   だが、『アサヒ芸能』は愛川は主宰している劇団女優(44歳下)と愛人関係にあり、妻も『公認』で彼女が世話をしていると報じている。事実だとすれば、幸せな老後なのかもしれない。

   いまだに人気が衰えないダイアナ妃だが、週刊新潮によれば、彼女が離婚した後にエジプト人の大富豪家、ドディ・アルファイド氏とクルーザーの上でキスしている写真を撮られたのは、ダイアナ妃からパパラッチ・カメラマンに電話がかかってきたからだと報じている。

   なぜ彼女は情報を流したのか。彼女は当時交際していたパキスタン人の外科医のほうに気があり、彼の気を引くために写真を撮らせたというのである。ダイアナ妃のような人にも「思う人には嫁がれず、思わぬ人の言うまま気まま・・・」(島倉千代子の「この世の花」)なんて気持ちがあったとは。

   さて、フジテレビの「ニュースの女王」安藤優子が昼の情報番組「直撃LIVEグッディー」に移ったが、苦戦中だと週刊文春が書いている。その大きな理由が、安藤とお茶の間の主婦たちとの「距離」だそうだ。3月31日の放送で「大型犬を散歩させる人のお宅拝見」というコーナーがあり、そこでの安藤のこの発言が視聴者も周囲もどん引きさせたという。

「ウチは手作りなんですよ、ごはんは全部。(中略)普段は手作りで、ササミとかサーモンとか鯛とか食べてますよ」

   私も犬になりたい。これでは茶の間のオバチャンたちに受けないのはよくわかる。

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