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やっぱり強い!ウサイン・ボルト2冠・・・200メートルもぶっちぎり

   TBS系は北京の世界陸上を連夜中継放送しているため、「あさチャン!」も結果がわかっている話を毎朝取り上げている。けさ28日(2015年8月)は、男子200メートルでジャマイカのウサイン・ボルトが、100メートルに続いて優勝し世界陸上通算で10個目の金メダルをとったという話だった。「俺は史上最高の選手、そのために勝ち続ける」と宣言したとおりのレースだった。

ガトリン競り負け

   200メートル決勝もアメリカのガトリンとの対決となり、スタートはガトリンがわずかに出たが、すぐに2人だけが飛び出す展開になった。終盤でボルトが加速して完全に引き離してゴールした。記録は19秒55、ガトリンは2位で19秒74だった。

   石井大裕アナ「すごかったですねえ。なんといってもボルトですよ」

   千葉真子(元マラソンランナー)「圧勝でした」

   レース後はガトリンと健闘をたたえ合った。ボルトは「2人で疲れたなあと笑った。勝ててよかった」と話す。勝利の場内一周をした際、転倒してきたカメラマンとぶつかって左足を打撲するアクシデントもあったが、「大丈夫だ。心配ない」「良いレースだった。うまく走れた。パフォーマンスに満足している」と言い切った。

次は400メートルリレー「個人の役割終ったので楽しんで走る」

   最速の世界記録をうちたててきたボルトも、今シーズンは世界陸上の前まで大きな大会には1回しか出場せず、限界説がささやかられていた。しかし、世界陸上2冠で不安を吹き飛ばし、独特のユーモアをまじえた自信の表情も取り戻した。

   石井「ボルト選手はなんだか怖いチャラ男に見えますが、会ってみるとまじめないい人なんですよ」

   次はあす29日に行なわれる400メートルリレー決勝だ。ボルトは「個人の役割を終わったので、リレーを楽しみにしている」と語り、世界最速伝説をさらにのばそうと意欲満々だ。