2024年 4月 24日 (水)

「歩きスマホ罰金取れ」小倉智昭まだまだ甘い!電車内はいっさい通じなくしてくれ

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   『週刊ポスト』はフジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」の小倉智昭キャスターが、歩きスマホに罰金をかけろと発言して賛否が起きていると報じている。<「自動車を運転している時に携帯を使ってると罰金になるじゃない。歩きながらスマホ使ってる人も罰金でも取ればいいじゃない。税収不足だし。止まってやらなきゃダメというルールを作りましょう」(小倉氏)>

   モバイル評論家の法林岳之氏も深く頷いて、小倉の発言は何もとっぴなものではないという。世界的に歩きスマホは取り締まりの方向に傾きつつあり、アメリカのニュージャージー州フォートリーでは2012年に「歩きスマホ規制条例」が成立、違反者に85ドルの罰金が科されるようになっているというのだ。

   私も同意見である。私のオフィスのすぐ近くには早稲田大学があるが、地下鉄から降りた学生たちがスマホを見ながらヨチヨチ歩くので蹴っ飛ばしたくなることがままある。

   横から覗いてみると、たいていはゲームをやっているだけである。そんなことは教室でやればいい。どうせ勉強なんかしないのだから、歩きスマホ禁止、電車の中ではスマホを通じなくするべきだとまで私は思っている。小倉発言なんぞ当たり前すぎる。

「山口組VS神戸山口組」親分惨殺で一触即発状態!警察も厳重警戒

   山口組と神戸山口組との抗争が熾烈になってきている。11月15日(2015年)に起きた愛桜会・菱田達之会長惨殺事件は、愛桜会が六代目山口組に残った側であったため、すわ神戸山口組の犯行かと、組関係者だけではなく警察にも激震が走ったが、いまのところ真相は闇の中のようである。

   『アサヒ芸能』が六代目体制で幹部の地位にあった藤原健治組長が神戸山口組に加入した「事件」を報じている。それも11月21日に岡山市内で山口組の「若頭会」が開かれようとしている直前に、この情報が流れたというのだ。藤原組は岡山に本拠を置く組織だが、神戸山口組の池田孝志舎弟頭への筋立てがあったのではないかと、捜査関係者はみているようだ。

   その他にも多くの地域で神戸山口組の示威行動が起こっている。神戸側が山口組に対して<硬軟自在の揺さぶりを水面下で熾烈化させている実態がうかがわれる>(アサヒ芸能)という。<「神戸山口組の多数派工作はさらに北上し、すでに六代目山口組は対応に乗り出したとの情報もある」(捜査関係者)>

   事態は風雲急を告げ、一触即発状態であることは間違いないようだ。

「弁護士局部切断裁判」生々しすぎる冒頭陳述・・・妻Aは被害者の陰茎を口淫

   8月13日に元プロボクサーで慶應大法科大学院生だった小番(こつがい)一騎(25)が、妻の不倫相手で弁護士の陰茎を切り取った事件は衝撃を与えた。その第2回公判が11月26日に東京地裁で開かれ、その模様を『週刊新潮』が伝えている。冒頭陳述が読み上げられたが、<「小番の奥さんと被害者のセックスに関する話ばかりで、かなり驚きました」(傍聴人の一人)>

   港区内に事務所を持つ弁護士のところに、小番の奥さんAが勤め始め、7か月後に<「被害者は、Aと共に、港区内の寿司屋で食事を取り、飲酒した後、事務所に戻り、同所内で初めてAと性交した。Aは嫌がる様子を見せなかった」(冒陳より)>

   2人は何度も逢瀬を重ね、Aは嫌がる素振りを見せず、<「被害者の陰茎を口淫した」(同)>という。しかし、弁護士がAのことをあだ名で呼んだことで2人の関係がおかしくなり始めた。そんな時、帰りが遅いことで妻を小番が咎め、喧嘩になった。Aは「上司からセクハラされて悩んでいる」と「嘘」をつき、強いショックを受けた小番が、逆上して弁護士事務所に妻と赴き、ボクシングで鍛えたパンチを浴びせた後、<「被告人は、持っていたリュックサックから前記のはさみを取り出し、被害者のズボンを脱がせ,左手で陰茎を取り出し、右手に持ったはさみでこれを切断した」(同)>。切ったペニスは共用トイレに流してしまった。

   被害者の弁護士は緊急手術を受けたが、<「陰茎が根元から1センチ程度しか残っておらず、現在、被害者は、小便用便器での排尿は不可能」(同)>だという。妻の浮気が2人の男の人生を大きく狂わせてしまったのである。

「KAT-TUN」脱退の田口淳之介もう芸能活動は無理?ジャニーズ事務所に逆らった奴は使うな

   ジャニーズ王国で異変が起きているようだ。来年3月(2015年)にデビュー10周年を迎えるアイドルグループ「KAT-TUN」の田口淳之介(30)がテレビの生番組で、KAT-TUNを離れジャニーズ事務所も退所すると爆弾発言をしたのである。これでKAT-TUNからの脱退者は赤西仁、田中聖に続いて3人目だそうだ。田口の件は水面下で春先から話し合いが進められていたと、『週刊文春』でテレビ局スタッフが話している。

   発端は「花見報道」だという。今年4月に『女性自身』で田口が女優の小嶺麗奈(35)と、彼女の母親と一緒に花見を楽しんでいたことをスクープされてしまった。年上の小嶺とは8年越しの付き合いだそうだ。小嶺は今は女優としての活動はしておらず、ヒーリングサロンを経営しているという。田口は「何をいわれようと一緒にいたい」といっているようだが、事務所側がこれにいい顔をせず、今回のような発言になったそうである。

   30を越えた男と女が好き合っているのに、事務所がどうこういうのはおかしいと思うが、この世界の常識では「礼儀を知らない」(芸能プロ関係者)ということになってしまうらしい。

   そこそこ売れたのだから、ジャニーズ事務所を離れても芸能活動を続けていけばいいのにと思うが、「田口も小嶺も芸能界カムバックは無理」(同)だというのだ。ジャニーズに刃向かうヤツはテレビでは使うな、芸能界から追放するというのでは異常というしかあるまい。だが、元KAT-TUNの田中聖は「僕はジャニーズを辞めて全部なくしてしまった」と証言している。

   ジャニーズの力で人気者になっていただけで、その間に実力をつける自覚も才能もなかったのではないか。今回の田口脱退で、ジャニーズ事務所の「メディア恐怖支配」が少しでも崩れることを期待している。

大塚家具・大塚久美子社長が典型「女子校育ちの女子社員は使いにくい」ダメ男のひがみじゃないの?

   週刊ポストは「京都嫌い」などときどきユニークな企画をやってくれるが、今回は女子校育ちの女子社員は「好き嫌いが激しく、男を内心では蔑んでいるが、上手に利用している」女性が多いという特集を組んでいる。

   週刊ポストによると、<トラブルがあっても慌てないし、失敗してもへこまない。その点はすごいと感心するが,責任を感じないから困る。協調性もない。女性ばかりの中で育ったためか、黙っていては目立たないと、何でも強調して自分からアピールしてくるから,相手をしていて本当に疲れる」(53歳男性食品会社部長)>というのである。そのうえ、管理職になると、気に入った部下には優しいが、嫌いな部下にはとことん厳しくするから、社内から「不公平だ」という不満が渦巻いているという。

   週刊ポストによれば、その象徴的存在が父親と骨肉の争いを繰り広げた大塚家具の大塚久美子社長だという。彼女はお嬢様学校として有名な「白百合学園中・高出身」だが、<「来客の前で社員を頭ごなしに叱責するなど、『お嬢様だからリーダーには向いていない』」(経済誌記者)>と思われていたようだ。

   だが、女子校出身者の社会に出てからの活躍振りは目覚ましいものがある。『週刊ダイヤモンド』(12年11月3日号)で「高校・中高一貫校別生涯賃金期待値ランキング」は、名だたる男子校・共学校を押しのけて2位にフェリス女学院、3位に女子学院がランクインしている。優秀なうえに、<「女子校出身者は学生時代に役割分担せずに、大変なことでもすべて女子だけでやってきた。だからリーダータイプの子にはとくに、『女子は賢い生き物で、同世代の男子は幼稚』と考えてしまう人が多いんです」(コラムニストの朝井麻由美さん)>

   なるほど。私たちの時代の女子校といえば「良妻賢母」の女性を育てる学校というイメージがあったが(古いね~)、今は少数派だそうである。女性が社会で働くことが当たり前になり、バカな男よりもできる女性のほうが企業にとってもありがたい存在になってきたのだから、エリート街道をまっしぐらにひた走る女性がこれからますます増えていくこと間違いない。

似た者同士で引くに引けないロシア・プーチンとトルコ・エルドアン「強さ見せたがる独裁者」

   最後に週刊文春から。シリアで起きたトルコの戦闘機によるロシア爆撃機撃墜は、せっかくパリ・テロ事件でまとまりかけていた欧米とロシアとの関係修復を元に戻してしまいそうである。

   <「十月にウィーンで開かれた米国やサウジアラビアなどとの外相会合で、ロシアがシリア領内にあるロシア軍基地の存続などを条件に和平後の大統領選にアサド現大統領が立候補しないことを認めるという大胆な秘密提案をしたとされます。これなら打倒ISが最優先課題の欧米も妥協の余地がある」(モスクワ特派員)>

   だが、これも元の木阿弥。週刊文春によれば、ロシアのプーチンとトルコのエルドアンは似た者同士だという。<「最大都市イスタンブールのスラム街に生まれ、同市市長を経て首相となりました。政教分離を国是とするトルコにあってイスラム色の強い政党リーダーとして初めて単独政権を握ったのです。当初は、経済の構造改革に取り組み国民所得を就任後十年間で三倍にし、『ゼロプロブレム外交』と呼ばれる全方位外交で周辺国と良好な関係を築き、『中東の優等生』と呼ばれました」(外信部記者)>

   しかし、昨年、大統領に就任する前から独裁色を強めるようになっていき、<「批判的なメディアに圧力をかける強権的体質を露骨に示すようになりました」(同)>。昨年、白い宮殿と呼ばれる大統領官邸を新築し、建設費は日本円で700億円にものぼり、部屋数は1150もある。これは米ホワイトハウスの30倍以上、フランスのベルサイユ宮殿よりも広いという。

   ロシアとともに強い指導者を好む国民性を追い風に高支持率を維持し、強権的な政権運営を続けているため、どちらも簡単に折れるわけにはいかないようだ。

春画は見るだけじゃない!読んでも面白い葛飾北斎「蛸と海女」もうどうしてどうして・・・

   【蛇足】『週刊現代』の「読む春画」を紹介しよう。春画の面白さは絵だけではなく、達筆すぎてなかなか読めない春画の中の物語にもあるそうだが、それを現代語訳で楽しんでみようという企画だ。

   浮世絵師・葛飾北斎が手がけた有名な春画「蛸と海女」にはこんなことが書いてある。本物の蛸に攻められて絶頂に達している女とのやりとりだ。

<大蛸「いつかは、いつかはと狙いすましていた甲斐があって、今日こそは、とうとう捕まえたぞ。とても肉厚な、いいぼぼだ。芋よりずっと俺の好物だ。さあ、吸って吸って吸いつくして、堪能してから、いっそのこと竜宮城へ連れていって、この女を囲っておこう」
女「アレ悪い蛸だねぇ。ええい、もう、アレアレ、奥の子宮の口を吸われるので、息がはずんで、あぁ、えぇぇ、そのいぼでぇぇうぅ、いぼで空割をこちょこちょと、アレアレこりゃ、どうするのよう。オウオウ、いい、いい。いままで人がわたしのアソコを、あぁぁふふぅああふぅ、『蛸だ蛸だ』と言ったけど、もうもうどうしてどうして、エエ、この蛸が......、ズウズウ、ヒチャヒチャ」
大蛸「ぐちゃぐちゃズウズウ、この八本の足の絡み具合はどうだどうだ。あれあれ、中が膨れあがって、湯のような淫水がぬらぬらどくどく」
女「あぁ、もうくすぐったくなって、ゾッと腰の感覚がなくなって、際限もなく、あぁ、あぁイキ続けだよぅ」>

   江戸時代、春画を見ながらこういう文章を読んでコーフンしていたのかと思うと、人間の性というものは、当然だが、何も変わってないのだと思う。


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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