2024年 4月 25日 (木)

早くも始まった「電気料金割引」競争!東京ガスは年間5000円安くします

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   東京ガスはきのう24日(2015年)、来年4月から始まる電力小売り自由化の料金プランを発表した。使用料が多いと東京電力より安く、ガスとセットだとさらに安くなるという。自由化に参入する企業は約100社と見られ、各社の熾烈な料金競争が始まる。

電力小売り自由化!他社はさらに安い料金プラン

   東京ガスの「ガス・電気セット割」は電気の基本料金が月250円割引になり、平均的な電気、ガス使用モデルの「1戸建て3人家族」だと年間5000円安くなる。来年1月4日から受付を開始する。

   司会の羽鳥慎一「年間5000円は大きいと思いますが、ほかにもいろんな会社が参入するんですよね」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「東京ガスが最初に言いますということだったので、他の社はそれを待っていました」

   羽鳥「以前にこれを取り上げた時、『いくらになるんですか』と聞いたら、『様子を見ます』だった。この東京ガスが基準になって、じゃあうちはこのくらい、となってくるということですか」

   玉川「東京ガスよりも安く出してきますよね。ポイントは電気代を安くするということとセットで、本業に誘導したいと思っているんです」

料金で選ぶか?再生エネルギーで選ぶか?

   羽鳥「サービスをいろいろ選べるわけです。コンビニ業界だったらコンビニで使えるもの、ガソリンスタンドだったらガソリンを選べる」

   玉川「通信代とセットとか、本当にいいですよ」

   羽鳥「エネルギーの選択もできるんですよね」

   玉川「私なんかは、もしかすると安くならないかもしれないけど、再生可能エネルギーで作っている電気にしたいなと思ってます」

   羽鳥「その選択がいよいよ4月からできるんですね。ライフスタイルによってさまざまな選択が生まれます」

   値下げ競争は消費者の望むところ。コストの面から石炭火力発電所の建設もいわれる。本家・電力会社の巻き返しや対抗措置だってあるだろう。相当なドラマが展開されるが、消費者も登場人物だと自覚する必要がありそうだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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