大韓航空子会社LCC「半ドア」飛行!高度3000メートルで気付いてUターン

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   「私はこんな飛行機には絶対に乗りたくないですね」

   司会の小倉智昭が怒ったような表情で語った。韓国の格安航空会社(LCC)のジンエアー機が新年早々、「半ドア」の状態で飛行し途中で引き返すというトラブルがあった。飛行機は3日(2016年1月)午前1時、フィリピンのセブ島を出発して韓国の釜山に向かっていた。離陸30分ほど、高度3000メートルでドアの隙間が見つかりセブ島に戻り、乗客163人と客室乗務員は全員無事だった。

   乗客の中には鼓膜の異常や頭痛を訴える人もいたが、会社側は「隙間が空いているだけでドアが空いてしまっていたわけではない」とまるで開き直ったように説明したという。

福岡、沖縄、大阪、札幌にも定期便

   ジンエア―は2008年に運航開始され、現在アジア主要都市を中心に15路線以上の定期国際線を持ち、日本でも福岡、沖縄、大阪、札幌と結んでいる。親会社は大韓航空で、ホームページには「合理的な運賃とスマートなサービス。何よりも安全のため、親会社である大韓航空の支援と技術を」とアピールしている。

恐いねえ

   大韓航空といえば、おととし(2014年)、当時の副社長が機内サービスのナッツの出し方に激怒して旅客機を引き返した「ナッツ・リターン騒動」の記憶が新しい。このため、ネットでは「ドアの隙間をナッツで埋めればいい」などと皮肉交じりに批判されている。

会社開き直り「ドアに隙間あったが開いたわけじゃない」

   小倉は「怖いですよねえ。ドアの状態は客室乗務員が確認さえしておけば、閉まっているかわかるはずなのに」と不思議がるが、まだ原因調査中という。

   深澤真紀(コラムニスト)「LCCは私も何度か乗っています。航空業界はものすごく努力していますが、安全なLCCとそうでないLCCがありますね」

   笠井信輔(ニュースデスク)「ジンエアー側の『隙間が開いていただけです』という広報の発表は問題があると思いますね」

   それはそうだろう。タクシーだって、半ドアのまま走ったりしない。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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