上地雄輔は大相撲初場所で初優勝した大関・琴奨菊が、13日目に豊ノ島に敗れて「優勝やっぱり無理か」という声が上がった1月22日、直接連絡をもらい、一緒に焼肉を食べたことを24日にブログで明かした。
この日、上地は両国国技館で観戦していたが、「全ての取り組みが終わった直後に本人から『ゆーちゃん来てくれたのに本当すいません!!』」と連絡を受けた。そして、「げん戻しで、これから会ってもらえませんか」「ゆーちゃんのパワーを下さい」と言われ、2人で焼肉屋へ。
琴奨菊は「せっかく負けたなら、げんを戻すために心おきなくゆうちゃんと会えるから嬉しい」と、明るく振る舞い、上地は「負けた事からの切り替えの早さに驚いた」と話している。別れ際、琴奨菊は「負けた時に会えて本当に良かったです。これで勝てます」と言い残していた。