間もなく「バレンタイン」チョコレート凄い実力!記憶力アップ、安眠、二日酔い予防、美肌・・・
2月14日はバレンタインデーとあって、あさイチもチョコレート特集である。カカオプロテインやカカオポリフェノールには便秘改善効果や高血圧・認知症予防効果があることはよく知られているが、心配なのは食べ過ぎでカロリーオーバーやカフェイン取り過ぎにならないかということだ。視聴者からのチョコレートの疑問に茨城キリスト教大学のチョコレート博士・板倉弘重名誉教授が答えた。
食べて1時間で記憶力ピーク
茨城県の15歳の女性から「テストの前にチョコを食べると成績が上がります」、46歳の主婦からも「手話を勉強していますが、チョコレートを食べながらだとよく覚えられます」というファックスが来た。
三輪秀香アナ「チョコレートで記憶力がアップするというのは、ウソ・ホントどっち?」
板倉教授「ホントです。ポリフェノールとカフェインで脳が活性化するので記憶力がアップするのです」
ゲストの山口もえ(タレント)「それって、お勉強する前に食べるのがいいんですか。それとも後ですか」
板倉教授「そりゃあ、前ですね。食べてから1時間目ぐらいが一番効きます。3時間たつとなくなります」
このほか、抗炎症作用、抗菌作用があるのでのどの調子もよくなる、セロトニンが含まれるのでイライラを抑えたり、カフェインにとくに弱くなければ眠りに誘う効果もあるという。
有働由美子「どのくらい食べれば二日酔いにならないの」
有働由美子キャスター「これ、一番聞きたかったんですけど、酒酔いに効くって、それはどうなんですか」
板倉教授「これもホントですね」
有働「いやいや、チョコレート食べながら飲んでますけど、絶対酔いますから」
柳澤秀夫キャスター「酒酔いにいいといっても、酒に酔わなくなるという意味と、二日酔いにならないという両方の意味があるよね」
板倉教授「肝臓の酵素の働きを良くしてくれるので、アルコールの分解を早めてくれるんです」
井ノ原快彦キャスター「そうか、二酔いしにくいということなんだね」
有働「お酒1合に対してどのくらい食べれば・・・」
井ノ原「そんな具体的な話じゃなくてさあ。先生も困ってるよ」
有働「すみませんでした」
ゲストの優香(女優)「撮影中によく食べたりするんですけど、肌が荒れるとかニキビができるとか言われるんですけど・・・」
板倉教授「ミルクや砂糖ばっかりのものはそうでしょうね。高カカオのものならそんなことはありません。かえって肌に潤いが出ると思います」
バレンタインデーにもらわなくても、毎日チョコレートを食べるのはいいようである。
(磯G)