甘利明前大臣秘書「20億円と書いて」UR担当者と面談テープ!口利きあっせん濃厚

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   「一強多弱』と言われ強気だった安倍政権だが、夏の参院選に影響を及ぼしかねない暗雲が漂い始めた。「自民党議員の不祥事をめぐりきのう15日(2016年2月)の国会は大荒れの展開でした」(司会の夏目三久)

   民主党から甘利明前経済再生担当相の元秘書による口利きあっせんの証拠だとする音声テープを公開されたのだ。

野党は証人喚問要求

   民主党が入手した音声テープは、UR(都市再生機構)と千葉県の建設会社との産業廃棄物をめぐるトラブルで、甘利側に現金を渡した建設会社の元総務担当者と甘利事務所の秘書が面会した時の23秒ほどのやり取りだ。総務担当者が隠し録りしたものという。

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   それによると、元秘書は「カッコ書きでもいいです。でも、一応推定20億円掛かりますか、掛かると聞いていますとか、なんか言葉にして欲しいんですね」「実際の金額の細かいとこまで絡めない。こういうところは今だったらギリギリ絡めるんで」と語っている。

   甘利前大臣は1月28日の会見で、「秘書が金額交渉に関わったことはない」と説明していたが、民主党の玉木雄一郎議員は衆院予算委で、「補償交渉に深く甘利事務所が関与していたのは明らか。まさに口利きあっせんそのものだ」と厳しく追及した。民主党は甘利前大臣と秘書の証人喚問を要求している。

一強多弱政権に暗雲

   TBS解説委員の龍崎孝「自民党の谷垣禎一幹事長は宮崎謙介衆院議員の辞職に伴う京都3区の補選で、候補者擁立に慎重姿勢をとっています。補選で負ければ、夏の参院選に影響しかねないとの判断があったからと見られますが、一強多弱といわれた安倍政権が始めて弱気を見せたと言えます」

   2015年10~12月のGDP(国内総生産)の一次速報によると、実質成長率は個人消費の落ち込みから前期比0・4%減と2四半期ぶりのマイナス成長になった。打つ手がなくなった挙句にマイナス金利を導入しアベノミクスの失敗の声も高まっている。安倍政権にとって逆風の春の嵐の吹き始めか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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