「信頼できる老人施設」ここでチェック!虐待・暴行・放置この3年で3倍

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   老親が老人施設で暮らしている、これから入所を考えているという人は多いだろう。しかし、「厚生労働省の調査では、施設内での拘束や暴行、暴言での虐待は、この3年間で3倍に増えています」(西堀裕美アナ)という。危ない施設、信頼できる施設はどこで見分ければいいのか。

   介護現場の勤務経験のある淑徳大学・結城恭博教授は3つのポイントを上げる。

職員を観察!「配置率」「離職率」「ボランティア」

   ポイントの1つ目は職員の配置率だ。施設は入居者3人に対して、1人の介護福祉士、看護師を配置することが法律で決められている。「入居者2人に対して1人なのなら、余裕がある施設です。食事時間に観察すればすぐにわかります」(結城教授)

   二つ目は職員の離職率である。この1年間でどのくらいの職員が辞めていったのか。結城教授は「100人中30人よりも20人(2割)の方が働きやすい職場と推測できます。施設に備え付けられた『重要事項説明書』の書類に、年間の採用者人数と退職者人数の記載欄があるので閲覧して下さい。申し出れば閲覧はできます」

   西堀アナ「この『重事項説明書』は自治体のホームページで開示しているところもありますので、ぜひ調べて見て下さい」

   3つ目はボランティアが参加しているかどうか。「介護施設はとかく閉鎖的になるんです。地域との交流や開かれた環境作りは、入居者にも職員にも大事な場作りで、ボランティアを受け入れているのはそれだけ施設に自信を持っている証です」(結城教授)

   西堀アナ「預けっぱなしにしないで、家族が頻繁に施設を訪問することをお薦めします。施設の職員とのいい緊張関係が生まれて、入居者を大事にしてくれるはずですから」

(磯G)

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