致命的欠点!斎藤工・窪田正孝「また見たい」という魅力なし・・・立ってるだけでOKのディーン・フジオカと大違い
<臨床犯罪学者 火村英生の推理 第6回>(日本テレビ系)

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   大学で犯罪社会学の研究をしている火村英生(斎藤工)と、友人で大阪弁の推理作家・有栖川有栖(窪田正孝)とが京都府警に協力して難事件を解決するシリーズの第6回。<朱色の研究>というサブタイトルは明らかにホームズとワトソン博士のコナン・ドイル作<緋色の研究>をもじったものだ。内容は足元にも及ばないが。
   幽霊マンションの806号室の風呂桶の中で死体が発見される。おびき出された香水男・六人部は無実を主張する。この殺人事件には、2年前の「黄昏岬殺人事件」と呼ばれるピアニストが殺された事件と、6年前の真夜中の放火殺人事件とが関係していると2人は睨み、犯人が仕掛けた様々なトリックの謎を解いてゆく話である。
   筋はどうでもいいが、タラコ唇と不倫ドラマのセクシーさで売り出した斎藤工の個性は、今のところ出ていなくて、もじゃもじゃ頭とロングコートの薄汚い派にさせられている。相方の窪田正孝の大阪弁も似合っていないし、このドラマの致命的な欠点は主人公2人に「また見たい」という魅力がないことである。もったいない。
   例えば、「ダメな私に恋してください」の深キョンドラマは、お局年齢でまだカマトトという超くだらない設定であるが、人気絶頂のディーン・フジオカがカウンターの中で突っ立っているだけで魅力があり、つまらんドラマが2ケタの視聴率を稼いでいる。俳優についた数字に作り手が一喜一憂するのもわかる気がする。凡作。(放送2016年2月21日22時30分~)

(黄蘭)

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