2024年 4月 23日 (火)

宮崎あおいに「春が来た」!?その後も続いていた岡田准一との「夫婦同然」二人でお買いものスクープ撮

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   はじめはフライデーの独占スクープ撮から。V6の岡田准一(35)と女優の宮崎あおい(30)が「夫婦同然の生活を送っている」というのである。この2人の仲が騒がれたのは、2人が共演した映画「天地明察」が撮影されているときだった。当時、宮崎が結婚していた俳優の高岡奏輔が、ツイッターでフジテレビ批判をして事務所を解雇される騒ぎになってしまった。そのため宮崎の仕事にも支障が出ることになり、共演していた岡田に相談するうち、男女の仲になったといわれた。

   その後、宮崎と高岡は離婚するが、高岡の知人が「宮崎が岡田と不倫をしていた」と暴露したため、2人は大バッシングを受け、とくに宮崎へのダメージは大きく、彼女が出演していたCMは激減したという。距離を置いたかに見えた2人だったが、水面下では秘かに愛を育んでいたとフライデーは報じている。

   離婚から4年が過ぎ、宮崎はNHKの朝ドラ「あさが来た」で達者な演技を見せて復活し、岡田は昨年(2015年)、日本アカデミー賞で史上初の最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞をW受賞して、役者としても大きく飛躍したといわれている。

   フライデーが目撃したのは3月中旬の平日、朝10時。ともに暮らすマンションから出てきた2人は、マスクと帽子をかぶった岡田が運転するポルシェで近くのスーパーで買い物をし、ベーカリーでパンを買ってマンションへ仲良く戻る姿をカメラに収めている。

   30歳を超えた男と女に「春はもうすぐ来る」とフライデーは結んでいる。だが、結婚は人生の墓場ともいわれる。2人にとっては今が一番幸せなのかもしれないと、私は思う。

ゲス浮気夫・宮崎謙介と離婚しない金子恵美議員「私も悪かった」ここでも不倫で妻謝罪

   妻が子どもができたことで母親になり、自分を顧みなくなったと外に女を求める男は掃いて捨てるほどいる。週刊新潮が報じた乙武洋匡氏の不倫もそのことが理由だと、本人が述べている。

   だが、ネット上では「ゲスの極み乙武」などという批判が渦巻いている。それに、ホームページ上で乙武氏の妻までが「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」と詫びたことに対しても、「何で妻が謝るんだ」「妻にも許してもらっているという選挙目当てだ」と評判が悪いようだ。

   週刊文春はゲス不倫で議員辞職した宮崎謙介前衆院議員(35)の近況を報じている。離婚は時間の問題と見られていたのに、意外にもそうではないという。妻の金子恵美(38)も議員だが、まだ出産からの復帰のメドは立っていないようで、国会に出るときはどうメディアと対応したらいいのかを先輩議員の野田聖子に相談しているそうだ。

   最近、金子議員は「離婚はしない。私も悪かったから」と知人に話しているというのである。知人がいうには、<「金子氏は自身の年齢のこともあり、子どもを授かったことで夫の宮崎氏に感謝していました。一方、宮崎氏は女性に対して異様なまでに優しいのですが、金子氏に対しては人前で『お前』呼ばわりし、亭主関白でした。金子氏は、夫をつけあがらせてしまったと、責任を感じているようです」>

   年上だからといって引け目を感じることなどないはずだ。金子氏の地元議員がいっているように、「金子は男を見る目がなかった」とすれば、議員に必要な人間を見抜く目に問題があるのかもしれない。

ノーベル賞学者も断言!「アベノミクスは人々の期待に応えられていない」

   安倍首相は消費税を10%に引き上げることを断念するという観測が急速に広がっている。7月の参議院選を有利にしようという思惑があってのだろうが、ここへきてアベノミクスが完全に失敗したから、上げることはできないという見方が大勢を占めてきているようである。

   安倍首相は3月16日から官邸で「国際経済金融分析会合」を始めた。ここには黒田日銀総裁や主要閣僚が集められ、プリンストン大のポール・クルーグマン教授やコロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授などノーベル賞を受賞した錚々たる人たちを招き、<増税見送りの大義名分を「国内事情ではなく、世界経済を不安定化させないため」としたい>(週刊文春)腹づもりだったようだ。

   だが、安倍首相のの意に反して、世界的権威たちは挙って<アベノミクスの先行きに疑問符を突き付けた>(週刊文春)のである。クルーグマン氏もスティグリッツ氏も「現在は消費税を上げる時期ではない」と主張している。さらに、日銀が導入したマイナス金利について、スティグリッツ氏は「悪い副作用をもたらす可能性がある。銀行に打撃を与え、貸し出しを妨げるおそれがある。効果はないというよりもましという程度」とこき下ろしたのである。

   週刊現代はクルーグマン氏の独占インタビューをしている。そこでもクルーグマン氏はこういっている。<「黒田総裁はこの2月からマイナス金利政策に踏み込みましたが、これもあまり感心できません。マイナス金利政策の是非を判断するには時期尚早でしょうが、効果は非常に小さいものにとどまると思います。

   というのも、マイナス金利政策のメリットは円安効果が望めるということですが、現在は世界各国が自国通貨安を目指して金融緩和をしている状況です。日本が円安を求め、欧州はユーロ安を求め、アメリカはこれ以上ドル高になって欲しくないと願っている中で、日本がマイナス金利政策を採用したところで円安効果は出づらい。実際、2月からの為替相場ではむしろ円高傾向が強まっているではないですか」>

   氏は「アベノミクスは人々の期待に応えられていない」とまでいっているのである。では、どうすればいいのか。<「具体的に言えば、GDPの2%ほどの額の財政出動が必要です(編集部注。日本のGDPは約500兆円なので、その2%は10兆円)。
労働人口の減少という問題を抱えている日本では、投資需要を生み出すのは難しい。その意味でも、財政支出をインフラストラクチャーのニーズがある分野に投じるべきです」>

   今度もまたジャブジャブとインフラ投資に回せという氏の考え方には、私は同意できないが、とにかく今やっているアベノミクスは先がなく、ここで消費税を上げれば日本経済はメチャメチャになるという点では、招かれた人たちの多くが一致している。

   安倍首相は消費税値上げを断念するのか。クルーグマン氏は、安倍首相は「あなたの言っていることは分かりますよ」という顔つきに見えたといっている。このセレモニーで消費税値上げは断念、衆参同日選挙へなだれ込むという方向は決まったようだ。アベノミクスの失敗と格差の是正、富の再配分、憲法改悪は是か非かが選挙の争点になる。賽は投げられた。あとは有権者が賢い選択をするだけだ。

原節子「生涯一度の恋」は脚本家・清島長利・・・大女優との恋愛許さんと東宝追放

   小話をいくつか紹介しよう。週刊文春は昨年9月に亡くなった原節子の「生涯一度の恋」の相手が特定できたと報じている。3月28日(2016年)に発売される「原節子の真実」(新潮社)の著者、ノンフィクション作家の石井妙子氏が、その相手は小津安二郎監督ではなく、脚本家の清島長利だったというのだ。

   清島は原より7歳上で、東京大美学を出て東宝の前身であるPCLに助監督として入社した。彼と原との間は昔から映画関係者の間で語られてきたという。だが、清島はその話を完全否定したまま昭和50年に亡くなっている。ところが、あるとき石井のもとに、清島と一緒に働いていたことがある女性から手紙が届いた。清島は原という大スターと恋仲になったために会社の逆鱗に触れ、松竹に移籍させられてしまったというのだ。

   ある機会があったとき、彼女は清島に「原さんの恋人だったって本当?」と聞いたことがあるという。笑って答えなかったが、原節子と別れた後、富士山に登ってくるといい残して家にしばらく帰らないことがあって、姉が心配して警察に捜索願を出したことが新聞記事になった。手帳に挟んでいたその新聞記事を彼女に見せたという。

   清島は結婚したが、その息子が父に原との関係を聞いたとき、「若かった頃のことだからね」と答えたと証言している。大女優と脚本家の恋。仲を裂いた映画会社。大昔の映画華やかなりしころの悲恋だったのだろうか。

   先日、『WiLL』編集長の花田紀凱さん(73)が親会社「ワック」を離れて飛鳥新社へ移るということを書いた。週刊新潮はこの移籍を「無謀」で業界がビックリしていると報じている。『WILL』は一貫して保守論陣を張る雑誌として発行され、この雑誌不況下でも刷り部数は10万部前後を維持しているという。ワックの関係者がこう話す。<「社長が年齢も考慮して花田さんに『一線を退いて編集主幹の肩書きでは』と打診したところ、あくまで現場にこだわる彼が怒り出してしまった結果、こうなったのです。なぜか彼はWiLLを編集部ごともらえると思い違いし、飛鳥新社と交渉を進めてしまった」>

   花田さんの名刺には「NEW WiLL 編集長」とある。しかし、誌名の権利はワックが持っているはずだからWiLLは使えないだろう。ワックでは文藝春秋にいた人間を編集長に据えて存続するようだから、同じような保守雑誌が2冊できることになるのだろうか。

   花田さんは文藝春秋を辞めて朝日新聞から女性誌をやって、失敗したことがある。その二の舞にならなければいいが。

開けてがっかり「週刊現代」袋とじ!斬新企画かと思ったら・・・なあ~んだ、昔からあったアレ

   【蛇足】週刊現代が袋とじで「58年目を迎え週刊現代の袋とじはますます進化します」と謳い「『ヘアの先へ』宣言」とタイトルを打っている。もしかしたら、ヘア・ヌードを超える何かを新編集長は見つけたのかと、久しぶりに期待を込めて鋏で丁寧に切ってみた。

   何だったと思います? 「私たちはアンダーヘアと決別した」「なぜ女の子は『ツルツル』にするのか」。何のことはない、アンダーヘアを剃って「無毛」にする女性が増えてきたという新しくて古いグラビアなのである。

   週刊文春の毎週といってもいいスクープや、今週の週刊新潮の乙武不倫スクープを見ていると、週刊現代と週刊ポストのカネも人手も使わず頭だけで考えたSEX記事に虚しさを感じるのは、私だけだろうか。週刊誌は月曜日発売から木曜日発売へと完全に移ってしまった。編集長が交代して、フライデーが時折スクープを発信してくれるようになったのは、OBとしては嬉しいが、週刊誌は月曜日から始まるという時代は「遠くなりにけり」である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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