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小保方晴子さんホームページ立ち上げ!「STAP細胞はあります」作製手順公開

   STAP細胞で世界の注目を浴びながら、捏造と切り捨てられた理化学研究所の元研究員・小保方晴子さん(32)がホームページを開設した。タイトルは「STAP HOPE PAGE」。司会の小倉智昭は「ホープページ。まだSTAP細胞に希望を持っているということなんでしょうね

   全文が英語で、STAP細胞の作製手順が示されている。溶液の種類や量、扱う温度などが具体的な数値で示されている。世界の研究者に向けられたものであるのは明らかだ。

米テキサス大「マウスからSTAP細胞と似たもの見つけた」

   小保方さんは手記「あの日」を出版し、サブタイトルには「真実をゆがめたのは誰だ」とあった。そして、「一連の騒動は仕組まれたものだ」と主張している。小保方さんを支援するグループもできている。そんななかでのHPを立ち上げた。

   小倉「本気で、皆さんも探してくださいと言っていますね」

   内野泰輔アナ「ホームページの目的を、STAP細胞の存在を証明する科学的根拠を提供するためとしています。まだあきらめていないようです」

   「とくダネ!」はここで終わってしまったが、STAP細胞は意外なところで名前が挙がっている。アメリカ・テキサス大医学部は損傷したマウスの骨格筋の中に新たな幹細胞を発見したと発表し、その初期化、多能性がSTAP細胞と似ていると言及している。このケースは損傷だが、STAP細胞はストレス刺激だった。違いはあっても、STAP現象の確認ではないかというのだ。見守っていく必要はあると思うが、どうだろう。