2年前から行方がわからなくなっていた埼玉・朝霞市の女子中学生が自力で脱出して保護され、誘拐・監禁で手配された寺内樺風が月曜28日(2016年3月)未明に身柄確保された。朝のワイドショーはこれを<「あさチャン!」放送中に速報「中学生監禁男の身柄確保!」血だらけで徘徊>(TBS系「あさチャン!」)、<女子中学生監禁男「寺内樺風」身柄確保!自分で切ったのか顔中血だらけ>(日本テレビ系「スッキリ!!」)と大急ぎで報じた。
寺内は拘束前にカッターナイフで首を切って入院治療を受けていたが、31日木曜午前9時前に逮捕状を執行され、朝ワイドはさっそく本番中に速報で伝え、金曜日に詳報した。<寺内樺風「動機」語らず・・・監禁女子中学生とは「面識なかった。弁解しない」>(「スッキリ!!」)と、捜査の焦点は誘拐目的と指摘した。(テレビウォッチ編集部)