さすがに緊張したか古舘伊知郎ラスト!喉カラカラ・・・本人もわかっていたはず「ここらが潮時」
<報道ステーション 古舘伊知郎ファイナル」(テレビ朝日系)

印刷

   12年間続いた古舘の最終回、最後の最後に彼が7分間少々の独白を行った。スタジオを見まわして名残を惜しむ。「何らかの圧力で辞めさせられるのではない」と最初に強調するが、キモの部分は、「報道番組で開け広げに発言することが昔より出来なくなりつつある」「無難な言葉で固めた番組などちっとも面白くありません。情熱をもって語れば偏るんです」と暗に自己規制せざるを得なかったことを匂わせた。後任の富川悠太アナを褒めて終わったが・・・。
   にこやかだが、彼が相当緊張していたのがわかった。翌日の、案外扱いが小さかった新聞の報道では、記者たちが鈍いのか、古舘の言葉を追うばかりで、彼の全身から出てくる情報についてはどこも触れていなかった。即ち、古舘が言った言葉は以上のようだったが、筆者が気になったのは、海千山千で慣れているはずの古舘の緊張ぶりだった。彼は何度も何度も盛んに唇をなめていたのである。多分、緊張で喉がカラカラになっていたのだ。水ぐらい用意してやれ。
   古舘の12年を総括すると、彼は舌の回りは滑らかだったが、基本的に頭が鋭くなかった。経済や政治の問題になると、誰かにレクチャーされて喋っている感が拭えなかった。そこが久米宏と決定的に違っていた。テレビは先述したように全身から情報が出る。付け焼刃は一発でわかる。ジャーナリストは人より先に本質を喝破する資質を持っていなければ務まらない。今後は得意分野に帰りなさい。(放送2016年3月31日21時54分~)

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中