もがく「団塊世代」老親とパラサイト子供にサンドイッチ!老後は左団扇のはずが人生設計大狂い
<老人漂流社会 しのびよる老後破産>(NHK総合)

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   埼玉の4つの団地でアンケートを取った。60代の終わり、団塊の世代が今ヤバいことになっている。高齢の親の介護と自立できていない子供世代のパラサイトに頼られてサンドイッチになってもがいている。例えば①は遠方に預けてある97歳の認知症の母と、39歳の転がり込んで来た息子の両方を、1か月の年金14万円で支える高卒・運転手の男性。妻とは43歳の時に離婚。食費は1日500円。
   例②は共に67歳の夫婦。89歳の親をみながら、妻に死なれて転がり込んで来た無収入の36歳の息子と孫2人。食費が膨大にかかるので毎月赤字。年金と勤めの収入合わせて37万円が6人分全部の収入で毎月赤字だ。親と同居している未婚の子供は308万人もいる。うち、62万人が失業中で51万人が非正規雇用で低収入である。
   どれもこれも気が滅入るようなケースばかりである。高度成長期にルンルンで、自分たちの老後は左団扇だと楽観していた人たちも、経済の低迷でリストラされたりして全てが狂ってしまった。
   かつて1度書いたが、60代後半になって、まだ団地暮らしの人たちは、筆者に言わせれば甲斐性のない人たちである。マンションの1つも買って生活基盤が確立している歳だと思うが、この夥しいケースは信じられない。1つ同情できるのは不況による思わぬリストラで設計が狂ったこと。昔に比べて若者の自立がのろいこと。だが、それも親の育て方が甘かったという理由もある。同情はできない。(放送2016年4月17日21時~)

(黄蘭)

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