<真夜中のプリンス>(テレビ朝日系)
ノンスタ井上がジャニーズJr.に美容指南!?オッサンがつやつや美少年に伝授する逆転面白い

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   過ぎる番組あれば、来る番組あり。最終回、初回スペシャルのラッシュも過ぎ、春の番組改編もひと段落だ。4月スタートの新番組「真夜中のプリンス」は前番組「ガムシャラ!」同様、20歳前後のジャニーズJr.が顔を揃える。枠も同じ、タレントも同じとなれば、腕の見せ所は企画になる。結論から言うと、改編は成功です。

   司会も雛壇もジャニーズJr.で賄っていた「ガムシャラ!」は、進行のぐだぐだと、「やっている本人たちは楽しいんだろうけれどな」という学生ノリが鼻についたが、大人芸能人とイマドキ男子のシナジーを掲げている「真夜中のプリンス」は、司会進行をゲストにすっかり託した形だ。

目立つ子、目立たない子はっきり・・・アイドル世界は厳しいなあ

   今回のゲスト「大人芸能人」はノンスタイルで、まず井上裕介が講師となり、行きつけのサロンや医者を回り、「大人のオトコの美容術」を伝授する。美容に大金をつぎ込んでも、決して美形にはなれない井上がつやつやの美少年たちに美容を説くという形がしっかりしているため、滑り出しからすわりが良い。「大人芸能人」が最初にアクションを取り、ジャニーズJr.が派手なリアクションをとればやり取りは成立するため、ぐだぐだ感は大きく軽減した。

   井上の満面の笑みが画面を圧倒しっぱなしでは、ジャニーズJr.ファンもがっかりだが、カメラは必要以上にジャニーズJr.の顔面に接近する。つぶらな瞳につるつるの肌で、鼻毛を焼かれるジャニーズJr.。文章で書いてもシュールだが、これがコンテンツとして成立するあたり、若いって、そして美しいって強い。

   制作側の意図かもしれないが、移動シーンで常にゲストのすぐ後ろを歩いている少年は画面にうつりっぱなしだが、影の薄い少年はどうしても顔を覚えるのが難しい。リアクションで一発かまし、お茶の間に爪痕を残すって、言うほど簡単じゃないよなぁ。

若者あしらい上手い「じゃないほう」の石田明

   ゲストも力量が試される。良くも悪くも素直で可愛いリアクションの少年たちをいかにおいしくできるか。井上も悪くなかったが、その後に「けん玉」を教えたノンスタイルの「じゃないほう」石田明はやっぱりうまかった。

   「〇〇くんは上手」と名前を連呼してやることで、「上手」と名指しされた子はフィーチャーされるし、「全然だめ」とすげなく切り捨てられた子は「なんでだよ!全然楽しくない!」とオチをつける役目をもらえる。根気よく追えば、新たなスターと、新たな"回せる司会者"の誕生に立ち会えるかも。(深夜1時45分)

ばんぶぅ

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