2024年 4月 24日 (水)

知らないうちにリボ払い!気付いたときにはすでに手数料70万円支払い

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   クレジットカードのリボ払いのトラブルが増えている。国民生活センターへの相談はこの10年間で8倍だ。何が起きているのか、落とし穴はどこにあるのか。

   もっともポピュラーなクレジットカード決済は翌月の一括支払いだろう。このときは手数料はかからないが、リボルリング払い(リボ払い)は一定額の毎月の支払額が決められ、引き落としのたびに手数料が15%前後かかる。国民生活センターの飯田周作氏は「本人がリボ払いだという認識がないことも多いんです。なかには数年から10年経ってから気づき、手数料だけですでに70万円を払っていたというケースもありました。手数料分の残債が増えてゆくんです」

契約書・申込書に小さな字で「リボ払い優先」表記

   井ノ原快彦キャスター「一括払いかリボ払いかは、自分で選択できるんじゃないの?」

   瀬田宙大アナ「基本はそうですが、でも穴があったんです。日本クレジット協会に聞きました。『知らないうちにリボ払いは違法ではないのか』と。答えは『法律で義務付けられています。ただし告知は書面でも可です』ということでした。つまり、契約書や申込書に『リボ払いが優先されます』と書かれてあればオーケーということなんです」

   柳沢秀夫キャスター(解説委員)は納得できないという。「契約書などの細かい文字の中に書かれていても、読めないし読まないよ。利用者は」

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中