コンビニATM「偽造カード巨額引き出し」出し子3人目逮捕!3分間で70万円

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   先月(2016年5月)半ば、東京、神奈川、愛知など17都県のコンビニのATMで現金が不正に引き出された事件で、警視庁は6日(2016年6月)、東京・北区に住む塗装工、和泉智之容疑者(34)を逮捕した。この事件の逮捕者は愛知県の2人に続く3人目だ。和泉は「出し子」と言われる手先で、犯行を認めている。

出し子100人、偽造カード1600枚使って2時間半で18億6000万円

   石井大裕アナ「和泉は5月15日、荒川区のコンビニのATMで南アフリカの銀行が発行したカード情報を書き込んだ偽造カードを使って、約3分間で7回、計70万円を引き出していました」

   逮捕容疑は不正作出支払用カード電磁的記録共用という長ったらしいものだ。

   コンビニの防犯カメラには、入り口を入った和泉がすぐ脇のATMに向かい、金を引き出す様子、店を出たところで迎えに来た車に乗り込む様子が写っていた。一連の事件では偽造カードが少なくとも1600枚使われた。これを現金引き出し役の「出し子」100人以上が、全国各地で一斉に引き出しにかかり、わずか2時間半で18億6000万円が盗まれた。

背後に国際的な犯罪組織

   この手口は、カードの信用情報を元にネット銀行のキャッシング機能を使う。異常なキャッシングに金融機関の監視システムが気づいてATM取引停止の機能が働いたが、間に合わなかった。犯行グループは午前5時頃から短時間に犯行を重ね、チェックをかいくぐったとみられる。システムが作動したのは午前8時頃だった。

   これとは別に、昨年(2015年)12月27日にも東京都内のセブン銀行のATMから、短時間に約1億円が引き出されたことがわかった。警視庁は関連を調べている。「出し子」の数、偽造カードの数、南アフリカの銀行がらみと、大掛かりな国際的な犯罪組織が背後にあるとみられる。防犯カメラに写るのは末端の「出し子」だけで、本丸がどこにあるのかわかっていない。

文   ヤンヤン
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