2024年 4月 19日 (金)

蓮舫の去就が決める「都知事選」立候補なら与野党対決、見送りなら各党相乗り

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   東京都知事選は7月14日(2016年)告示、31日投開票となりそうだが、候補者にさまざまな名前が浮上している。真っ先に名前が挙がったのが、民進党の蓮舫代表代行(48)だ。立候補の可能性を聞かれて、「まだ考えています」と答えていた。ええ、検討はしているということか。

   たしかに、民進党内には出馬を期待する声もある。「蓮舫氏が知事選に出れば、参院選で5つは余分に議席が取れる。都知事選に投票できない他県の有権者は、蓮舫氏のところの候補に入れようとなる」と皮算用する。

自民党からは小池百合子、丸川珠代の名前・・・

   自民党からは小池百合子・元防衛相(63)の名前が挙がる。「光栄です」とは言うものの、「何もお答えしていません」と肯定も否定もしなかった。党内では「やる気満々だというのがもっぱら」という声も聞こえる。自民党からは丸川珠代・環境相(45)も取りざたされているが、「そうしたこと(知事選出馬)は考えられません」と切口上だった。

   女性では元厚労省事務次官の村木厚子氏の名前も挙がっている。閣僚、官僚のほか、ジャーナリストまで名前がぞろぞろ挙がっている。挨拶代わりに、「出馬の可能性は?」てなもんだ。スポーツ庁の鈴木大地長官は「可能性は?」に、一瞬言い淀んで「ないです」と真顔。さらに「ないです」と笑った。「何%ぐらい?」「5505%ぐらいですね」と自分のオリンピックの優勝記録で答えた。

   新聞は先走って、明確に否定しなかったことや都政改革をツイッターに書き込んだなどから、「蓮舫氏が意欲」と産経新聞は書いた。

猪瀬、舛添と推薦連続チョンボで候補者立てにくい自民・公明

   司会の夏目三久「本当はどうなんですか」

   龍崎孝(流通経済大教授)は「なぜこんなに大きく出るかというと、蓮舫さんの去就が都知事選の選挙の構図、メカニズムを決める可能性があるからです」という。蓮舫氏が出ると、民進党の顔だから自民・公明も対抗馬を立てないといけない。しかし、蓮舫さんに勝てそうな候補者となると、橋下徹・前大阪市長とかの名も出てくる。

   龍崎「もし蓮舫さんが出ないとなると、これだけの混乱の後だから、与野党相乗りの方が馴染むという考えが当然出てきます」

   そうなると、民進党の長島昭久氏(54)なんかの名も出てくる。安保の考えは自民と同じようなので与党も乗りやすいというのだ。

   沢松奈生子(元プロテニス選手)は、「これだけお金の問題が出たので、絶対的なクリーンさ。ニューヨークタイムズに『せこい』と書かれてしまいましたからね。といって女性というだけではね」

   夏目「沢松さんも熱いですね」(爆笑)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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