2024年 3月 28日 (木)

乳がんに効果が高い新薬も出てきてるらしい・・・麻央さん、海老蔵、摩耶さんがんばれ

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   市川海老蔵が会見して明かした夫人麻央さん(33)が進行性乳がんで闘病中という話は、大きな衝撃をもたらした。それは、乳がん患者が多いことにもよるのだろう。少し前に、女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がん予防のために、両胸の乳腺切除の手術をおこなったと告白したことが世界的な話題になった。

   乳がんは少し前まではさほど心配するものではないといわれていた。治療法も進み、乳房を切除しないで残すこともできるし、生存率も高いからだ。私の親しかった女友達も30代で乳がんに罹ったが、元気で仕事をし酒を飲み、歌を歌い、われわれのマドンナだった。だが、50歳を少し超えた頃だったか、乳がんが再発し見つかったときには転移していた。1年ほど故郷へ帰って闘病していたが、残念ながら亡くなってしまった。乳がんの怖さは、いつ再発するか分からないことである。

   海老蔵の話では、麻央さんの闘病は1年8か月にもおよび、『比較的深刻』な段階だというから心配だ。週刊現代で歌舞伎関係者がこんなコメントを出している。

   <「海老蔵さんはずっと秘密にしていた麻央さんのがんが表沙汰になって、むしろホッとしているのではないでしょうか。スポーツ紙が病状をスクープしたことは、海老蔵さんの周囲がそれを慮った結果かもしれません。おそらく麻央さんも海老蔵さんも『残された時間』を意識しているのでしょう。その時間をこれ以上失うわけにはいかなかった。昨年から海老蔵さんはそれこそ何かを忘れるように熱心に地方公演を行い、スケジュールはパンパンでした。しかし麻央さんのがんを公表したこれからは家庭の時間を一番に考えることができるでしょうね」>

   この談話の内容が事実だとすれば、麻央さんの「残された時間」はかなり少ないのかもしれない。フライデーは約1年ほど前、海老蔵と麻央が代官山で食事をした後、一人で帰る麻央が痛みに顔をゆがめるようにして着物の腰を押さえている姿をカメラに収めていた。この約2か月後に病気が発覚したことになる。

   また、姉の摩耶(36)が看護の手伝いや麻央の子供2人の面倒を見るために海老蔵宅を訪れる姿を撮っていた。彼女が本番中に倒れたのは、こうした過労が原因だったのではないのか。

   かなり高価だが、乳がんに効果が高い新薬も出てきているというから、彼女の一日も早い回復を祈ろう。

六代目山口組系の暗殺部隊「十仁会」各組の選りすぐりヒットマン・・・抗争新段階にエスカレート

   6月12日(2016年)未明、アメリカ・フロリダ州のナイトクラブで49人が射殺、53人が負傷したテロ事件には驚いた。銃乱射事件の犠牲者が50人にのぼるのはアメリカ史上最悪になるそうだ。犯人とされるオマル・マティーン容疑者(29)は警察との銃撃戦で射殺されたが、イスラム国(IS)は運営するニュースサイトで犯行声明を出した。

   フライデーによると、容疑者はアフガン人の両親を持つ移民2世で、世界最大の民間軍事会社「G4S」で警備員として働いていたので、いつでも銃を携行することができた。<「犯行に使われたアサルトライフルは、米軍の自動小銃M16を民間向けに改良した『AR15』。殺傷能力が高い銃ですが、米国では合法的に10万円ほどで容易く入手できます」(在米ジャーナリスト)>

   容疑者はホームグロウン(自国育ち)のローンウルフだそうで、イスラム国と直接のネットワークを持っているわけではないため、実際に犯行に及ぶまで、本人の危険度を当局が察知することができにくく、未然に防ぐことが難しいそうだ。

   イスラム国は同性愛者を敵視しているため、この容疑者も同性愛者が集まるこのクラブを狙ったのではないかといわれている。共和党の大統領候補トランプ氏は、イスラム教徒の一時入国禁止を訴えているが、そんな考えでは国内にいるイスラム国同調者によるテロを防ぐことなどできはしない。

   米国国内にある民間人が所有する銃は3億丁もあるというのだ。何らかの銃規制を早急にすることが、テロを未然に防ぐための第一歩である。

   翻って日本でも銃撃戦の火ぶたが切って落とされる危険性が高まってきているようだ。週刊現代でノンフィクション・ライターの溝口敦氏が、5月31日に神戸山口組系池田組・高木忠若頭が射殺されたが、出頭してきた六代目山口組―弘道会―高山組―山本興業組員の山本英之容疑者(32)は、「伝説の暗殺部隊」といわれている弘道会の秘密組織「十仁会」のメンバーだろうと愛知県の捜査員は推測していると書いている。

   これはイスラエルのモサドに似た秘密諜報・謀略・暗殺機関だという。弘道会傘下の組から一人ずつ選抜し、十分な手当が支給される。メンバーになる最低条件は、手の指が健常(指詰めをしていない)、車の免許、検挙歴が少ない、盗癖がない、酒などの依存症がない、家族関係が複雑でない、頭がよく腹が据わっている人間が選ばれ、任期は3年だという。

   メンバーは中東などに派遣され、火気や武闘の訓練を受けることもあり、彼らはヒットマンになるそうだ。まるで映画のような世界だが、こういう組織が動き出せば、六代目と神戸山口組の抗争は次のステージに入るということだろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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