あきれた飲んだくれ市議!飲酒運転で登庁・議会出席・・・無断欠席21回

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   とんでもない地方議員はいまや珍しくないが、東京都国分寺市に酒を飲んで車を運転して登庁する市議がいた。今月1日(2016年6月)、本会議に出席しようとしたところ、酒臭いのでアルコール検知器で調べてみたら、呼気アルコール濃度0.15ミリグラムを検出し、酒帯び運転の基準を超えた。アルコール検知器は運転手用のものだが、この市議のために特別に用意していたという。

「酒臭い」とアルコール検知器かけられアウト!

   現在6期目で無所属の甲斐嘉人市議(49)で、去年(2015年)12月、周囲から「酒臭い」と指摘され、今年(2016年)3月から毎回のように検査を受けるようになっていた。これまではなんとか基準に引っかからなかったが、ついに基準値をオーバーした。

クビじゃないの?

   この日は甲斐市議にとって議会で謝罪する特別の日だった。謝罪といっても、酒のことではない。この3年間で21回の無断欠席をしていた。そのうち20回は本会議が終わってからの連絡、1回は「連絡もなし」。それに対する謝罪だった。

   甲斐市議が本会議で述べたのは「まずはじめにこの度、新たに議長より厳重注意を受けてしまい、改めておわびをさせていただき、言葉にはできない思い、言葉にはできなく、すべてのあらゆることを考えねばならないと考えている次第であります」というなんともわけのわからない釈明をした。

国分寺市議会の処分は「問責決議」だけ

   日大法学部の岩井奉信教授は「無断欠席すると、当然、懲罰の対象になりうる可能性があります」と話す。だが、市議会が出したのは反省を促すというゆるい問責決議だった。「辞職勧告」を主張する議員もあったが、「検査が警察による証拠ではない」「甲斐市議が訴訟した場合のリスクを考慮する」などの理由で問責決議にとどめたという。

   司会の羽鳥慎一「クビにはならないんですね」

   菅野朋子(弁護士)「依存症ではないのかしら」

   青木理(ジャーナリスト)「地方議会には質の悪い人もいる。有権者がきちんとみて選ばないと」

   ちなみに、議員報酬月47万円、年798万円である。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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