2024年 4月 19日 (金)

岩手・陸前高田「幻のイシガケ貝」堪能!味はホタテ&アサリ、地元でも寿司1貫400円

   きょう27日(2016年7月)から3日間、東北3県(岩手・宮城・福島)をめぐる「あさイチ IN 東北」の1日目は岩手・陸前高田市からだ。イシカゲ貝という珍しい貝が登場した。正式名称は「エゾイシカゲガイ」といい、陸前高田の海で育てられ、福伏漁港で水揚げされている。味は「ホタテの甘みとアサリのうまさ」、栄養は「疲労回復に効くタウリン、グリシン、アルギニンたっぷり」というスグレモノである。

東日本大震災で全滅!砂の中から稚貝見つけて「やっと食べられるまでに成長」

   イシガケ貝は東日本大震災で全滅したが、地元漁協の小泉豊太郎さんらが砂の中から5ミリほどの稚貝を見つけ出し、「2年間かけて5センチ程に育てました」と言う。

   「味はほとんど知られていませんが、身がコリコリして最高級の貝です。出荷ではわざわざ3度から5度に冷やした海水に浸けて発送しています」とユージ(タレント)と柳澤キャスターは港にいる。さっそく試食すると、「味が濃いねえ」(柳沢)。地元の寿司店でも1貫400円はするという。

   もう一つの中継ロケ場所の高校の調理室にいる駒村多恵アナが声をかける。「早く持って来てくださいよ」。柳澤はクルマで20分ほどかかって、ようやく大きな発泡スチロールの箱を2つ抱えて調理室に現れた。

   ここれ腕を振るったのは料理学校教授の西澤辰男料理人だイシガケ外の炊き込みご飯を作るという。炊飯器に新しょうがとイシガケ貝のヒモを入れて炊き、フライパンでイシガケ貝を酒、しょうゆで煮詰め、炊きあがったご飯に入れる。最後にのりをひとふりしたらでき上がりだ。

   益子直美(タレント)「身がぷりぷりして美味しい」

(磯G)

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