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「刑事責任は重い」強制わいせつ・暴行の東大生に求刑2年!目に余る狼藉

   今年5月(2016年)にコンパで酒を飲ませて女子大生を酔わせ、服を脱がしてわいせつ行為をしたとして、強制わいせつと暴行の罪に問われた東大4年生、松見謙佑被告(22)の論告求刑公判がきのう5日(2016年9月)、東京地裁で開かれた。

   キャスターの菊川怜「法廷で語られたのは身勝手な動機でした」

女性を裸にして胸にカップ麺、ドライヤーで熱風

   松見は「東京大学誕生日研究会」というサークルを作り、ツイッターにはおいしそうなバースデーケーキに「おたんじょうび おめでとう!」と書い勧誘していたが、目的は酒に酔った女性にわいせつな行為をするためのグループだった。事件では5人が逮捕され、3人が起訴された。

   被害女性の供述によると、服を脱がされ、胸にカップ麺の麺を落とされた。裸でうずくまると背中や尻を10回ぐらい叩かれ、ドライヤーで熱風も当てられた。法廷で松見は小さな声で「場の雰囲気で許されるという気持ちだった」と述べた。

弁護側は執行猶予求める・・・今月20日に判決

   検察側は「共犯者の中で最も刑事責任が重い」として懲役2年を求刑した。弁護側は執行猶予を求めている。判決は今月20日だ。

   司会の小倉智昭「東大生がこういうことをしますと、どうしても学校名が出るじゃないですか。OBの安田さん、どうですか」

   安田洋祐(経済学者)「後輩のふしだらを謝るほかないのですが、社会的な責任もあり、周りから見られていることを自覚してほしいですね」