ジャイアンツ鈴木尚広「今季限りで引退します。コールされた時の大歓声は野球選手冥利につきた」

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   プロ野球・読売ジャイアンツの鈴木尚広外野手が10月13日(2016年)、今季限りで現役引退するとインスタグラムで報告した。スポーツ報知朝刊で「尚広引退!『生半可な気持ちでは続けられない』悩み抜いた胸の内独占激白」と報じられたからだ。

   「私事ですが今季限りで引退する決意を致しました。長きに渡り多大な応援をして頂き感謝の気持ちでいっぱいです」。鈴木はそう述べ、「本当は静かに幕を引くつもりでしたが、球団に伝えたところ急遽今日引退会見することになりました」と告知した。「今はスッキリした気持ちです。こんなに長く巨人でプレーさせて頂き、とても幸せな野球人生でした」と振り返る。

   鈴木は1996年、ドラフト4位で入団。持ち前の俊足と走塁技術の高さを評価されて試合終盤の代走の「切り札」として活躍した。ホームベースに鮮やかに滑り込むスライディングなどはファンの目に焼き付き、「走塁のスペシャリスト」や韋駄天の異名をとる。そんな彼の野球人生は、毎試合が緊張との戦いだったのだろう。

「いつ出るかわからない私にコールされた時の大歓声は私にとって勝負を引き寄せる大きな力になったのは間違いありません。時には重たく感じる(笑)事もありましたが期待感を感じながらプレーさせてもらえたのは野球選手冥利につきます。数秒で決まる世界の中で幸せな時間を皆さんと共有できたこと嬉しく思います」
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