カネ余りなのに貸してくれない!羹に懲りてなます吹く銀行「金融排除」

印刷

   超低金利でおカネを借りやすい状況にもかかわらず、企業が銀行から資金を調達できない貸し渋りが広がっている。「本来、金融機関は企業の将来性を見越しておカネを貸して、経済を活性化していくことが役割ですが、過剰にリスクをおそれて積極的な融資をせずに、『金融排除』を引き起こしているのです」と久保田祐佳キャスターは伝える。

   先月(2016年10月)、金融庁は金融機関の消極的な融資の姿勢を「日本型金融排除」と定義し、もっとリスクを取った融資を行うよう強く求めた。金融庁のアンケート調査によると、企業の6割が不動産などを担保にした融資に不満を持っている。

尻叩く金融庁「リスクとってもっと融資しろ」

   かつてない金融緩和でカネが余っていると言われるのに、金融機関はなぜ融資に踏み切れないのか。ある地方銀行の融資業務担当者は、金融排除の背景に各銀行が共有している企業財務格付システムの存在があると話す。企業の過去の財務内容などをもとにランクを付けるもので、たとえば、ある企業の業績が一時的に悪化すると格付けが下がり、不動産など担保に見合った融資しか行わないという。

   銀行が財務格付けを重視する背景には、過去の金融行政のトラウマがある。1990年代のバブル崩壊で不良債権をめぐる金融不安が日本中を覆い、国は不良債権拡大を防ぐために、厳格な融資の基準を求めた。融資業務担当者は「リスクを取っても貸せ」という今回の金融庁の大きな方向転換に戸惑いを感じているという。

   地方銀行・融資業務担当者「(金融庁は)いかに銀行の不良資産を作りださないかというところに注力していました。いきなり取り組みが十分でないと言われても、なかなか意識を180度変えるのはむずかしいですよ」

NHKクローズアップ現代+(2016年11月22日放送「カネ余りなのに借りられない?~『金融排除』知られざる実態~」)

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

サプリ特集

   クリスマスまでに頑張るぞっ!続きを読む

PR 2016/11/14

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中