鈴木明子・織田信成おしゃべりいらない!聞きたいのはプロの専門解説と採点のカラクリ
<2016 NHK杯 フィギュアスケート~北海道>(NHK・BS1)

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   朝から晩まで中継しているNHK杯の試合の模様は、それぞれ圧巻であったが、この時間はリンクサイドからのトークイベントだった。出演は鈴木明子と織田信成の2人で、アナウンサーの横に上位入賞者の男女選手を呼んでおしゃべりさせた。女子1位のポゴリラヤは167センチという長身で、顔もオバサンぽい。2位の宮原知子は150センチしかないので、表彰台に並んで立つと、まるで母娘みたいに差がある。それはいいとして注文である。
   NHKのフィギュア中継でいつも不満なのは、こういうトークより、もっとプロフェッショナルな解説を聞きたいのである。例えば、4回転のサルコーだのフリップだのトゥループだのと、複雑なジャンプの採点で、回転不足は素人でもわかるが、加点のよってきたるところが曖昧である。
   リモコンボタンで押して採点表を見るよりは、せっかく金を出して呼んだプロの解説者が、もっと細かく説明すればいいのである。選手に決まりきった感想などしゃべらせるより、われわれ視聴者はもっと専門的な話を聞きたいのだ。
   鈴木明子も織田信成も元一流の選手で、歯の浮くような、選手をほめたたえるコメントばかり言わされるのは本意ではあるまい。彼らには、もっと本音で技の精度と採点のカラクリの関係など語らせたら、ずっと面白くなるはずである。勿論、今後、その世界で生きてゆく彼らが、発言にブレーキをかけるのは致し方ないが。(放送2016年11月27日13時40分~)

(黄蘭)

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