2024年 4月 26日 (金)

福男には本当に「福」来ていた! 結婚、契約、お金拾う

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   10日(2017年1月)は新春恒例の兵庫県・西宮神社の開門神事「福男選び」だ。神社の表大門(赤門)から本殿まで230メートルを競う。1300人が応募し、抽選で選ばれた108人が争った。今年(2017年)の福男は神奈川県の大学3年生、鈴木隆志さん(21)だった。スタートからトップに出て、そのまま一気にゴールした。

   司会の夏目三久「ぶっちぎりでしたね。ふだんはスポーツされているのですか」

   鈴木「サッカーと陸上を少しやっていましたが、最近は全くやっていないので不安でした」

   石井大裕アナ「神奈川からいつ入ったのですか」

   鈴木「前夜10時ごろ、鈍行でやってきました」

   松木安太郎(サッカー解説者)「前夜は何を食べましたか」

   鈴木「近くのファミリーレストランでチキン南蛮です」

   石井「どんな福を期待していますか」

   鈴木「就活がうまくいくように思っています」

   福男はその年の福を一身に集め、その福を人々に授けることができるといわれているが、本当に福が舞い降りてくるのか。

去年の二番福、結婚して式代も無料に

   昨年(2016年)の2番目の福男、二番福だった丹羽孝之さん(29)は「去年は結婚をしまして過去1番いい年でした」。それだけでなく、ショッピングセンターのアンケートの抽選が当たり、結婚式代150万円が無料になった。

   2012年の二番福の景山浩規さん(26)は新入社員ながらウン千万円の契約に成功し、去年(2016年)は結婚もした。05年に三番福、09年に二番福と2回も福男になった大迫純司郎さん(36)は道で1万円札を拾ったり、靴で掘っていたらお金が出てきたりした。勤務先の介護施設で車椅子を利用していた高齢の女性が、自力で歩けるように回復し「福男のおかげ」だと感謝されているという。

   夏目「この1年、鈴木さんにどんな福があるかどうか、来年、取材させてもらいましょうね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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