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「PTAやめたの私だ」ネット投稿拡散 入る義務ないこと知らなかった!

   「PTAやめたの私だ」という一言が今、ネットで話題になっている。「どういうことなんでしょうか」と司会の小倉智昭が少しけげんな表情で伝え始めた。学校の親と教師でつくるPTAって入らなくてもよかったのかという驚きが広がっているらしい。

   PTAは1946年にスタートして約70年がたつ。女性の社会進出が普通になった今では「PTAのために仕事を休まないといけない」「フルタイムで働いていても関係ないと言われた」「どうして女性ばかりなの? お父さんにもっと出てほしい」などの批判が高まっている。そこへ、ある母親が脱会したことを書き込んでネット投稿したところ、たちまち拡散した。

任意団体で、加入脱会も自由なPTA

   反響はどれも「やめていいの?」「知らなかった」という気づきだ。実は、PTAはもともと任意団体で、加入も脱会も自由だった。それがいつの間にか加入義務があるように思われていた。働く母でもある梅津弥英子アナも「知りませんでした」と驚きを隠せない。

   ニュースデスクの笠井信輔「学校で任意の団体だと伝えられていない。今回このことが広がれば、皆が入らなくなるのでは」

   梅津アナ「仕事している人が参加しにくいのが問題ではないかしら。皆さんがどういう反応を示すかうかがいたい」

   小倉「みんな、やめたくなっちゃうのじゃないの? 子どもの教育にそれほど役立っているのかな」

   PTAには、学校をよく知ることができる、情報を共有できるなどのメリットもある。

   話し合いで入学式の時間を変えてもらったケースもあったという。一方には、PTAとは「バカとトンマの集まりの略だ」という批判もあるけれど?