2024年 4月 20日 (土)

<君が心に棲みついた>(TBS系)
大げさすぎる吉岡里帆!わざとらしくスっ転んだりオドオドしたり・・・もっとナチュラルに演じたら?

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   TBS火曜ドラマは「逃げ恥」「カルテット」「監獄のお姫さま」など次々と話題作を送り出している。それだけに、「君が心に棲みついた」の期待も膨らむ。原作は天童きりんのコミックで、脚本は吉澤智子、徳尾浩司。出演はこれが連ドラ初主演の吉岡里帆ほか向井理、桐谷健太、瀬戸朝香、鈴木紗理奈らと、ぶっちゃけ豪華とはいえないキャストで興味もそそられないが、1話だけでもと見て見たら、いやミス(読んでイヤな気持ちになるミステリー)に通じる後味の悪さはあるものの、これがクセになりそうなのだ。

「「本気で俺から逃げられると思ってるのか」

   下着メーカーに勤める小川今日子(吉岡)は自分に自信が持てないネガティブな性格で、ついたアダ名はキョド子だ。大学時代、そんな彼女に「君はそのままでいいんだよ」と優しく言ってくれたのが星名(向井)で、しかしその彼に心も体も傷つけられた。でも、星名をいまだ忘れられないでいる。

   あれこれあって、キョド子の会社に星名がやってきて、上司と部下の関係になると、「本気で俺から逃げられると思ってるのか」といたぶりが始まるというのが第1話である。

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