2024年 4月 26日 (金)

<正義のセ>(日本テレビ系)
難解な謎解きなし、複雑な人間関係なし・・・ドジな新人検事・吉高由里子お気楽ドラマ

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   吉高由里子演じる新人検事、竹村凛々子は、正義感が強く、思い込んだらまっしぐらの直情派だ。そんな彼女が、不器用ながらも懸命に事件と向き合い、成長していくお仕事ドラマである。

   凛々子が横浜地方検察庁港南支部に配属されたところから始まる。支部長(寺脇康文)以下、優しい先輩検事(塚地武雅)、嫌な雰囲気を漂わせる先輩検事(三浦翔平)、そして、凛々子の担当事務官(安田顕)、凛々子の恋人(大野拓朗)、両親(生瀬勝久・宮崎美子)、妹(広瀬アリス)らが出演している。毎回違うゲストもお楽しみで、第1話は石黒賢、浅利陽介、第2話は財前直見、石橋保、大澄賢也だった。

キムタク「HERO」のオンナ版

   検事のドラマというと、キムタクが型破りな検事を演じた「HERO」があるが、これはいってみればオンナ版「HERO」。事務官3人が居酒屋で飲みながら愚痴り合うなんて、似たようなシチュエーションもちらほら出てくる。

   凛々子はいわゆるドジッ子で、吉高の喋り方のせいか、頭もそんなに優秀には見えず、どうやって検事になったのかが気になる。ヒロインの成長物語だから、最初の設定を低めにしてあるとしても、喜怒哀楽が顏にあらわれたり、すぐに人を信じてしまったり、適正検査でひっかかるレベル。研修生ならわかるが、かりにも一人前の検事なのに大丈夫だろうか。

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