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北朝鮮「拘束米国人」3人解放―懸案取り除いて米朝首脳会談の舞台つくり

   スパイ容疑などで北朝鮮に拘束されていた3人のアメリカ人、牧師のキム・ドンチョル、平壌科学技術大学の会計学教授のキム・サンドク、大学関係者のキム・ハクリンが解放された。このタイミングでの解放が何を意味するのか。

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「米朝首脳会談の時の解放が演出効果としては強いかなと思ったんですけどね。まあ、米朝首脳会談の成功に流れを持っていくために、ここで一石を投じたんように見えますね」

中間選挙に向けたトランプ劇場

   高木美保(タレント)は「私はもうちょっと皮肉で」とこう話した。「米朝首脳会談が始まっても、アメリカが望むような解決に至るまでは時間がかかるかもしれませんよね。となると、トランプさんが求める国内へのアピールで大きな成果は手に入らない。中間選挙に向けて、トランプさんの指名したポンペオさん(国務長官)が3人を連れて帰ってくるという、効果がはっきり出る今じゃなきゃいけなかったのだと思います」