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『雅子皇后のティアラ』明治から5代受け継がれてきたドイツ製―星型取り外して調整

   即位後朝見儀のときの雅子皇后を、司会の小倉智昭は「素敵でしたねえ」とため息をつく。白地のドレス「ローブデコルテ」に、見事なダイヤのティアラが輝いていた。

   皇室のファッションを研究している大東文化大学の青木淳子・特任准教授によると、ローブデコルテは胸元のところがやや開いていて、半袖に長い手袋。宝飾品が良く見えるように胸元を少し開けているのだという。

第1ティアラから第3ティアラまで用意

   ダイヤをあしらったティアラは、明治天皇の皇后だった昭憲皇太后が着用するためにドイツに発注したもので、代々受け継がれ、今回は雅子さまが着用した。

   第1ティアラから第3ティアラまで3種類あり、雅子さまが着用したのは第1ティアラ。上の星形は取り外しができ、今回は丸型に変えられたらしい。