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「寂しい時は抱きしめて」
まるでポルノ映画 美形女優のセックスだらけ

【 365日映画コラム 】
07/5/28 コメントを見る・書く
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   2005年製作カナダ映画。別にポルノと銘打っている訳でも無いから、いつもの女性の孤独でも描く映画かという感覚で見始める。するといきなり主人公の美しい女性のオナニー・シーンから始まるのでびっくりする。カウチでポルノのヴィデオを見ながら手をパンティに突っ込んで喘いでいる。シーンが変わると、クラブで男を引っ掛け屋外に連れ出しズボンを脱がせてフェラチオ。原題を見ると「LIE WITH ME」。Lieって、嘘をついたのかと思ったら横たわる方のLieで「私と寝て」。女性から誘いの言葉だ。そうだったんだ!納得。

(c) 2005 Conquering Lion Pictures Inc.
(c) 2005 Conquering Lion Pictures Inc.

   主人公ライラ(ローレン・リー・スミス)は男遍歴を重ね、肉体の歓喜は知っている。しかしそれは心を満たす愛情には至らない。両親は愛が冷めて離婚寸前で家族バラバラだし、親しい従姉妹は結婚を前にして元彼との肉体関係を続けている。愛って何なんだろう?ある日クラブの洗面所でデビッド(エリック・バルフォー)と知り合う。デビッドに何か他の男と違うものを感じる。彼とならセックスも新境地に達することが出来るかも知れない。

   とストーリーはまともそうに見えるが、自慰や様々なポジションでの性交の連続。まるでポルノだよ。救われるのは主演の女性が美形なことだ。ローレン・リー・スミスはレッドヘッドで色白が映える瓜実顔の26歳。モデルを経験し、映画は「追撃者」や12月に公開予定の「アートスクール・コンフィデンシャル」に顔を出しているという。ポルノ女優では決して無いのだが、この映画に何か意義を見出しての全裸出演だろうか?デビッド役のエリック・バルフォーもTV「24」や映画「イン・ハー・シューズ」などに出演している、口ひげが良く似合うハンサムな男だ。脇を固める、ジョシュア役のドン・フランクス、ヴィクトリアのポリー・シャノン、レイチェルのクリスティン・リーマン、総てカナダの男優、女優だ。

   監督は黒人のクレメント・ヴァーゴ。過去の作品はサンダンス映画祭を始め、幾つかの世界の映画祭で注目を集めている。脚本は、ヴァーゴの白人の妻で原作者のタマラと共同で書いている。このタマラは官能小説が専門分野。何度身体を重ねても愛情は見つけられない女性の気持ちをエロティックに描く。

   5月の半ばからシアターN渋谷で公開されているが、観客からどんな反応があるだろうか?私自身は、女優の裸は楽しめるが、コンセプトの無さ、ストーリーの浅薄さに辟易しながら見終わった。おまけにヘアーヌードは解禁の筈なのに昔みたいにアソコをボカシている。全裸シーンが多いだけにボカシシーンだらけ。だからそのシーンになると興奮するどころか逆に興ざめする。こんな映画でも好きな人はいるかもしれないが・・・


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