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「ROBO☆ROCK ロボ☆ロック」
彼女のサド攻撃も怖くない! 巨大ロボに興奮するぞ

【 365日映画コラム 】
07/11/24 コメントを見る・書く
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   青春☆ロボットムービーなどと銘打って、どんな映画なんだ?と見始める。神様が的を目掛けて銃を発射して人間の運命を決めている。実にくだらない。あーあ、寝ちゃうかな、と思っていると主人公が人の嫌がる仕事を引き受けるハンディマン(便利屋)に転職してから、段々面白くなる。最後に巨大ロボット、ランドツェッペリンが現れる頃になると、目はギンギンに全開で、何事も見逃さないぞ、状態になっている。

(C)2007 「ROBO☆ROCK」製作委員会
(C)2007 「ROBO☆ROCK」製作委員会

   斡旋屋のイブセ(遠藤憲一)から貰う仕事で、ドジばかりのハンディマン、マサル(塩谷瞬)。自分のことより、親友のコウ(本多章一)の引き受けるヤバイ仕事を心配し、親身に忠告をする。マサルは彫り師キリコ(美波)と一緒に住み、彼女のサド攻撃に耐えている。そんなある日、真面目な顔をしたニラサワ(中山祐一朗)が仕事の依頼にやって来る。かつてタタラジマ博士(うえだ峻)が身長25m、重量420tを越える巨大ロボット、ランドツェッペリンを作った。地球を滅亡させようと土星から攻撃が始まるが、唯一対抗できるランドツェッペリンは博士の声でしか操作できない。死んだ博士と似た声の持ち主がマサルだと言うのだ。信じられないマサル、巻き込まれるキリコ。殺しや麻薬などやばい仕事の斡旋屋トム兄弟とか、いろんなキャラが派手な衣装を着て現れる。常識外れの漫画的展開を承知して、無理に付き合えば結構笑える。地球防衛のミッションをロボットに与えるラストシーンはちょっと感動的だ。

   巨大ロボットがチャチだと映画の重みもなくなるが、CGIもしっかりしているので感激。タイトルに何故ロックが入っているか?マサルはへぼなロックバンドのボーカル。マサルが下手でレコード会社から戻ったデモテープを手に入れたニラサワが、博士の声質と同じだと発見しロボ操作にマサルを、という筋道も道理に適っている。荒唐無稽だがしっかり落とし前をつけた映画で楽しめる。期待していなかっただけに嬉しいものだ。

   原案・監督は「最終兵器彼女」やCGIを使った「スピードマスター」(余り出来が良くなかったが)の須賀大観。主役のマサル役は「パッチギ!」で主演をはった塩谷瞬、ニラサワの中山祐一朗は須賀の監督した「スピードマスター」に出演している。コウ役の本多章一はモデル出身で「赤い文化住宅の初子」「バウムクーヘン」などに顔をだしている。


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