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堀江メール 差出人と受取人が同一

ライブドア前社長の堀江貴文被告から武部自民党幹事長の次男への「送金指示メール」問題で、メールの差出人と受取人が同一人物の可能性が高い、と新聞各紙が報じている。毎日新聞は2006年2月28日付けで、「民主党幹部が認めた」と明かし、「同一であれば、不自然さは否めず」としている。このほか、共同通信も「送受信ともフリー記者 民主メール調査で判明」との記事を配信したほか、読売新聞も「27日未明に党幹部がこの問題の対応を協議した場では、黒塗りされて不明だったメールの送信者と受信者が同一人物で、堀江被告とは別人だったとの情報があることが報告された」との記事を掲載した。

民主党が2月17日に公開したメールは、差出人、受取人とも黒塗りになっていた。この「送金指示メール」問題では、永田寿康衆院議員にメールを持ち込んだフリー記者の「自作自演」ではないか、という疑惑が浮上している。