ビール大手5社(キリンビール、アサヒビール、サントリー、サッポロビール、オリオンビール)が2006年10月12日に発表した06年9月のビール類飲料の総出荷量は、前年同期比4.7%減の4,095万ケース(1ケースは大瓶20本分)だった。各社は天候不良を売り上げの低迷の理由に挙げているが、新聞各紙は06年9月から始まった飲酒運転取締り強化や飲酒運転への社会的批判の高まりを挙げている。