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朝日新聞「ジャーナリスト宣言」自粛

朝日新聞社は、同社カメラマン(記者)が他紙の記事を盗用した問題で、「ジャーナリスト宣言」と題して続けていた自社宣伝キャンペーンを自粛した。同社は自粛の理由について、「本社カメラマンによる記事盗用問題を受け、報道機関として広告自粛が妥当と考えました」としている。同社は、盗用が発覚した2007年2月1日から、広告中止が可能なところから順次自粛した。社内の不祥事で広告を自粛するのは初めてだという。このカメラマンの他紙からの記事盗用は2月6日までに計3件が発覚している。