J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

シャープ新社長に49歳「液晶エキスパート」

シャープは2007年2月28日の取締役会で、町田勝彦社長を代表取締役会長に、片山幹雄専務を代表取締役社長とすることを決定した。片山氏は1957年12月生まれの49歳。81年に入社して液晶ディスプレーのエンジニアとして経験を積み、システム液晶事業本部長やモバイル液晶事業本部長として実績をあげてきた。記者会見で、40代の生え抜き社長誕生について質問された町田新会長は「(片山氏は)知力や体力が充実しており、目上の人もうまくまとめてきた。メーカーの経営者として長期にわたる経営ができる人物」と評し、同広報も「とても明るい人柄で、統率力がある」とJ-CASTニュースに話した。