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「ホワイトデー」忘れたふりして後で謝る 「悪しき」習慣の断ち切り方

   3月14日のホワイトデーまであと1週間。バレンタインデーに「義理チョコ」を貰った男性は、そのお返しをする「義理」ホワイトデーをどうするか、頭を悩ましているに違いない。ならばいっそのこと、「バレンタイン&ホワイトデー」の習慣をすっぱり断ち切ろうという「廃止論」もネット上であがっている。

ホワイトデーの定番はキャンディーなのか、クッキーなのか、マシュマロなのか。あいまいなのも悩み多き理由
ホワイトデーの定番はキャンディーなのか、クッキーなのか、マシュマロなのか。あいまいなのも悩み多き理由

   食に関するアンケートを行っているサイト「Food's-Foo」の「バレンタイン&ホワイトデー特集2007」で、回答した1万人以上の女性のうち、41%がお返しを「貰わなくてもよい」と答えた。女性の5人に2人が「義理」ホワイトデーでお返しを期待していないと答えたことに対し、同サイトでは、

「お返しナシの経験をすでにしていて、貰えるのを諦めている人もいる」
としている。

リスクあるので「自己責任でお試しください」

   そんな状況もあって、「バレンタイン&ホワイトデー」は廃止したら、という流れが出ている。ただ、まずは「義理」ホワイトデーを無くすことが先決だ。こんな意見が、個人のブログや「教えて! goo」や「YAHOO! 知恵袋」などの掲示板で書かれている。

「(ホワイトデーを)忘れたふりをして後で謝る」「義理チョコにはお返ししない主義とバレンタインの頃から印象づけておく」

などさまざまだが、一番シンプルな方法は、

「『ホワイトデーにお返しをしない』これで翌年は『義理チョコ』を貰えなくなります。私の経験によると100%です」

   これで「バレンタイン&ホワイトデー」の習慣は断ち切れそうだが、そう簡単にいくかどうか。 「ホワイトデーにお返しをしない」と書き込んだ男性は、こう続けた。

「(女性からの)少々の陰口が伴うことがあるので、自己責任でお試しください」

   「バレンタイン&ホワイトデー」とは、男にとってなかなか厄介なイベントのようだ。