2024年 4月 16日 (火)

EV用電池で新会社 GSユアサと三菱商事、三菱自動車

ジーエス・ユアサ・コーポレーション三菱商事三菱自動車の3社は2007年5月8日、電気自動車(EV)に使用可能な大容量かつ高性能のリチウムイオン電池を製造する合弁会社の設立を目指すため協議に入ったと発表した。新会社は半年以内をめどに設立し、09年までの稼働開始を計画している。初年度は年産20万個を目指す。資本金は30億円程度で、GSユアサが51%、三菱商事34%、三菱自動車15%を予定している。
大型リチウムイオン電池の高い技術をもち、その用途の拡大を図りたいGSユアサと、電池事業への参入とその周辺事業の創出を目指す三菱商事、EVの普及を目指す三菱自動車の3社の思惑が一致した。

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