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「赤坂でどうやって子供を育てるか」 タイゾー君悩みは娘の教育

   杉村太蔵議員ことタイゾー君が07年5月22日、ついに衆議院赤坂議員宿舎へ入居した。好立地で豪華、なのに賃料が格安。そんな議員宿舎への批判もどこ吹く風の様子で、愛妻と4月に生まれたばかりの愛娘を連れて、堂々の引越しとなった。

   07年5月23日付けのスポーツ報知は、タイゾー君の様子をこう報じた。

「赤ちゃん同伴で虚をつかれた形の報道陣を前に『毎晩(赤ちゃんを)抱いています。泣いたらオッパイ。泣いたらウンチと大変』と笑顔の太蔵氏。豪華宿舎問題より教育論や育児について話したそうだった」

   子供がかわいくて仕方がないというタイゾー君、実は子供のためには赤坂になんて住みたくなかった、と連載を持つ雑誌で告白した。

「好きこのんで一等地に住むわけではない」

ブログは長女誕生を報告した4月10日以来、ストップしている
ブログは長女誕生を報告した4月10日以来、ストップしている

   「SPA!」07年05月29日号の「タイゾー事務所SPA!支店」でのことだ。

   毎号読者からの質問にタイゾー君が答える形になっている。

「我々国会議員は決して好きこのんで東京の一等地に住むわけではない」

   議員宿舎に住むのは、国会や党本部、霞が関の主要官庁が集まっている場所だから、「利便上」「公務遂行のため」やむをえないのだと主張。本当は空気がきれいで、緑が多い場所で子育てしたかったんだ、と育児熱心なパパぶりをアピール。なんといっても今、最大の悩みといえば、

「赤坂でどうやって子供を育てるか」

   あれほど「国政に邁進する」「国政において一生懸命に働く」を自身のブログで繰り返していたのに、愛娘誕生後は、子供のことで頭がいっぱいのようだ。ブログの更新がぱったりと止まっているのもそのせいか。