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景気「いざなぎ超え」で一致 内閣府の研究会

内閣府の景気動向指数研究会は2007年7月30日に会合を開き、2002年2月から始まった現在の景気拡大の期間が、06年11月に「いざなぎ景気」(1965年11月~70年7月の57カ月)を超えて「戦後最長になった可能性が高い」との意見で委員が一致した。
「いざなぎ超え」は06年11月の月例経済報告で大田弘子経済財政担当相が関係閣僚に報告していた。だが、それが正式に「確定」するのは、同研究会が統計学的に判定してからとなる。J-CASTニュースの問い合わせに内閣府は、「委員の意見は一致したが、確定までしたわけでない」(景気統計部)と答えた。