2018年 12月 10日 (月)

日本の食卓からもやしが消える? 原料豆を中国が輸出ストップ

印刷
富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   中国製冷凍ギョーザ中毒事件以降、もやしの「種」になる緑豆の入荷が激減している。2008年3月末には中国からの輸入がゼロになったメーカーも現れた。日本で使われる緑豆は90%が中国産。このままでは、日本の食卓からもやしが消える?

船積み許可、受け付けてもらえない

食卓のもやしはどうなってしまうのか(写真はイメージ)
食卓のもやしはどうなってしまうのか(写真はイメージ)

   もやしメーカーの老舗、上原園の早乙女勇社長はJ-CASTニュースの取材に対し、窮状をこう語った。

「3月下旬に到着して以降、中国からの緑豆の入荷が止まった。残留農薬の検査が立て込んでいるのか、輸出規制がかかっているのかはわからない。現地から『暫く輸出は難しいのでは』という連絡が入っている。輸出検査機関に船積み許可をもらおうとしても、受け付けてもらえないというんだ」

   上原園は中国から緑豆を仕入れる以外に、吉林省に実験農場を展開。大連には07年秋に1年分の緑豆をストックし08年秋までの分は確保しているが、現在、入荷がストップしているというのだ。

   もやしメーカーの団体の全日本豆萌工業組合連合会は、

「緑豆の入荷が滞ってきたのは08年2月中旬頃から。輸出規制があったかどうかは聞いていないが、この状況が続くと困ったことになる」

と打ち明けた。

   日本農業新聞も08年4月3日付けの紙面で「庶民の味方、もやしがピンチ」と、この問題を報じている。中国産緑豆の輸入価格がここ数年高騰しているほか、入荷もされないとなれば、メーカーはピンチ。「体力」も消耗し、

「赤字が増えないうちに廃業する方がいい、という声も上がっている」

というメーカーのコメントを掲載している。廃業が増えれば「将来、全国的に供給不足の恐れもある」と推測している。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
iQos_JC.jpg
ウチの旦那、煙草吸うんですけど... 揉めずに上手く解決するには?

11月22日は「いい夫婦の日」。パートナーとよりよい関係を築いていくために、日々の暮らしやコミュニケーションについて改めて考えるいい機会です。もしもパートナーに対して悩んでいることがあるのなら、これを機に「夫婦で話し合い」をしてみるのもいいかもしれません。思っていることや考えていることは、口に出さなければ伝わらないもの。「私たちが、今より、いい関係」になることを目指し、ポジティブに話し合うことが大切です。

PR 2018/11/19

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • ついに第1号か!? GDPR違反で巨額制裁金 課される企業はあの......

  • 「就活応援」トークライブ北条かや×石渡嶺司の「会社に騙されないシューカツ」

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中