2019年 11月 23日 (土)

「ニコ動」アクセスが頭打ち 飽きられてしまったのか

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   画面いっぱいに入り乱れるコメントが特徴の動画共有サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」へのアクセスが減少しているとの指摘が相次いでいる。確かに調査機関のデータを見ると、「横ばい」もしくは「微減」というのが実際のところのようだ。原因は「飽きられてしまったからなのでは」と厳しい指摘をする声もあり、専門家からは「事態を打開するためには『ヲタ心』(オタクの心)をくすぐるものが必要だ」との声も出ている。

08年1月以降は「ほぼ横ばい」か「微減」

「ニコ動」は7月5日にバージョンアップされたばかりだ
「ニコ動」は7月5日にバージョンアップされたばかりだ

   ニコニコ動画は2006年12月にオープン。07年3月に会員制が導入されてからもアクセスは右肩上がりを続け、ユーザー数は08年7月現在で790万人に達している。ところが、ここに来て「伸び悩み」を指摘する声も目につき始めた。

   例えばライブドアに配信している「トレビアンニュース」は、08年7月18日の記事で、ネット上のトラフィックを分析するサイト「Alexa(アレクサ)」による集計結果から、「確かに5月下旬辺りからアクセス数が減っているようである」と分析。その原因として、

「黒字化に走りすぎて必死」
「ニコニコ動画単体ではどうしても限界がある」

といった声を紹介している。

   もっともアレクサの数字は不正確だ、という指摘があるのも確かで、これだけで断定するのは危険だ。

   ネット視聴率の調査会社「ネットレイティングス」の調査結果を見ても、08年1月までは、総利用時間は右肩上がりを続けていたが、それ以降は「ほぼ横ばい」「微減」といった状況だ。例えば、08年1月の総視聴時間は150万時間だったのに対して、08年6月の総視聴時間は約117万時間。5か月で2割近く落ち込んでいる計算だ。月によって若干のぶれはあるものの、少なくとも「頭打ち」だとは言えそうだ。

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