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「らくらくホン」酷似訴訟 ソフトバンクとドコモが和解

   NTTドコモと富士通が、高齢者向け携帯電話「らくらくホン」の酷似製品をソフトバンクモバイルと東芝が売り出したとして、不正競争防止法により製造・販売差し止めの仮処分を求めていた訴訟は、東京地裁で2009年4月15日に和解が成立したことが分かった。

   この訴訟では、08年3月にソフトバンクなどが発売した「かんたん携帯821T」がダイヤルボタンなどで「らくらくホン」シリーズに似ているかどうかが争われていた。和解交渉では、ソフトバンクなどが近く発売する後継機種で、ボタンを違わせることなどで合意したとみられている。