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日本生命、米保険大手PICAに460億円出資

   日本生命保険は、米保険大手のプルデンシャル・インシュランス・カンパニー・オブ・アメリカ(PICA)に約460億円(5億ドル)を出資する。2009年9月18日にPICAが発行する、交換権付サープラスノート(満期10年)を引き受ける。

   今回の出資について日本生命は、「両社の関係をより強固にし、長期にわたり双方にとって有益なパートナーシップを構築していくことが目的」としている。日本生命はすでに、PICAの普通株式(09年9月15日時点で約256万株)を保有している。

   サープラスノートには、発効日から5年を経過した以降はいつでも普通株式に交換できる権利が付いていて、日本生命はこれを行使することで株式を取得できる。

   PICAは、米最大級の金融グループ、プルデンシャル・ファイナンシャル・インク傘下の保険子会社。日本ではプルデンシャル生命をはじめ、ジブラルタ生命、プルデンシャル・ファイナンシャル・ジャパン生命の3社を展開している。