2019年 11月 20日 (水)

「テレビから懸賞に誘導」 QRコード広告企画に注目

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   「2次元バーコード」として知られてきた「QRコード」の利用方法が、ここ数年で広がりを見せている。航空券の磁気ストライブの代わりの役割を持たせたり、宅配便ドライバーの勤務状況管理に活用したり、といった例だ。つい最近では、テレビ画面にQRコードを表示して懸賞サイトに視聴者を誘導する試みも始まっており、マーケティングツールとして期待する声もあがっている。

   QRコードは、1994年に自動車部品メーカーのデンソーが開発。従来のバーコードに比べて大容量を扱うことができるのが特徴で、数字だけなら約7000字、漢字・かなの場合でも、約1800文字を収録することができる。

URLやキーワードからQRコード表示に変わる

   このため、活用の幅はかなり広い。例えば全日空グループでは、06年から07年にかけて航空券にQRコードを記載、磁気ストライプに取って代わった。07年にオープンした鉄道博物館(さいたま市)では、展示コーナーごとにQRコード付きの看板が立ててあり、手元のケータイをかざすと、詳しい説明が読めるようになっている。また、ヤマト運輸グループの神戸ヤマト運輸では、ドライバーに専用アプリをインストールしたケータイを配布。勤務開始時と終了時に、自分のネームカードのQRコードをケータイで読み取るという仕組みで、タイムカードの役割を持たせている。

   テレビでも、活用が進んでいる。これまでにも、テレビの視聴者をネットに誘導することは、大きな課題とされてきた。そのための方法としては、画面にURLや検索キーワードを表示するといったものがあったが、これに「画面にQRコードを表示する」という方法が広がりを見せている。

   例えばフジテレビが毎週土曜日に放送しているミニ情報番組「満天笑店」では、2010年3月13日の放送から3回にわたって、QRコードを活用した実験を行っている。具体的には、番組の最後にQRコードを20秒程度表示。そのQRコードをケータイで読み込むと、懸賞企画に応募できる仕組みだ。初回は、新潟県魚沼産のコシヒカリ2キロが60人にあたる。

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