2019年 11月 16日 (土)

「離婚ビジネス」花盛り 「離婚式」「カウンセラー」にゲーム

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   今や、夫婦の3割が離婚する時代。そのせいもあって、離婚ビジネスも急拡大している。離婚問題を専門に扱うカウンセラーや弁護士、行政書士も出現、結婚式ならぬ「離婚式」を挙げる新しいサービスも登場した。さらに、離婚をシミュレーションできる携帯ゲームも人気を集めるなど、「離婚ビジネス」は花盛りだ。

   2009年4月に「離婚式」を日本で初めてプロデュースしたのが、離婚式プランナーの寺井広樹さんだ。再出発を誓い、後腐れなく別れようという「前向き」な式で、家族や友人など参列者の前で離婚に至った経緯を説明し、養育費などの決め事をみんなの前で明かす。費用は要望によって異なるが、平均5~6万円だ。

ハンマーで結婚指輪をたたき割る

離婚屋敷のカエルのオブジェ「Re:婚がえる」
離婚屋敷のカエルのオブジェ「Re:婚がえる」

   これまで、6組が離婚式を挙げ、平均年齢は35~36歳だ。

   メインイベントはハンマーで結婚指輪をたたき割る儀式。嫌なことをすべて吹っ切れるらしい。実際には割りやすいアルミ製の指輪を用意するが、本物の結婚指輪が持ち込まれることもある。

   寺井さんの知り合いの式を行ったのが最初で、参列者の中から「おもしろかったので自分達の時にもお願いしたい」と依頼があり、プランナーとしての仕事につながった。中には結婚当時を思い出して「もっとがんばろう」と復縁した夫婦も2組いる。

   旅行会社フレンドリートラベルと組んで、「離婚式ツアー」も2010年3月28日に始めた。浅草寺(東京・浅草)の二天門前から夫婦別々に人力車に乗って、会場となる「離婚屋敷」に向かう。カエルのオブジェ「Re:婚がえる」が展示されていて、たたき割った指輪を口の中に入れると「福が返る」というワケだ。

   費用は夫婦も参列者も1人3000円。ツアーの様子が報じられると、「離婚を考えている」とか「参列してみたい」といった問い合わせがたくさん寄せられた。2回目のツアーもすでに決まっているそうだ。

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