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NHK職員2人を免職処分

   NHKは2011年2月21日、職員2人を免職処分にしたと発表した。一人は札幌放送局放送部(千歳報道室担当記者)の記者で、運転免許が取り消されたにもかかわらず報告を怠ったうえ、2009年9月から11年1月末までの間無免許で報道室の車を運転していたとして懲戒免職処分。もう一人は大津放送局放送部の男性職員で、NHKが有償で提供を受けている視聴率データを、契約に反して2008年12月からインターネットの掲示板に断続的に投稿していたとして、諭旨免職処分となった。

   NHKは、「視聴者並びに関係者の皆さまにおわび申し上げます。再発防止に向けて、職員への指導を徹底してまいります」とのコメントを出した。